セクシャルマイノリティは正月が憂鬱なことも…その理由とは?

正月にセクシャルマイノリティが頭を抱えてしまう理由は?


③差別的な言葉を耳にする

「セクシャルマイノリティの子供が生まれたからと言って、必ずしも親に理解があるわけではありません。


昨年、紅白でレインボーラッグが上がったときに同性愛者の話題になったので、自分がカミングアウトするチャンスかと思って『どう思う?』って聞いてみたら、すごく差別的な言葉をずっと聞かされました。聞いたのは私なんだけれど、残念でしたね…。口に出そうになった言葉を引っ込めました。


同性愛をテーマにした作品など、何気なくテレビでセクシャルマイノリティの話題が上がるからこそ、不意に嫌な言葉を耳にする人もいるみたいです。普段、嫌な思いをしないように、セクシャルマイノリティに対して差別的な意識がある人と距離を取っている人にとって、いろんな価値観の人が集まる正月は辛く感じてしまうことがあるんだなと学びました」(30代・女性)


年頃の人と久しぶりに会ったら、恋愛や結婚のことが話題に出しやすいと感じるかもしれません。また、セクシャルマイノリティであることを知っていたら、それに関する話をつい聞きたくなってしまうかもしれません。ですが、慎重に話題選びをすることで、みんなが楽しめる正月につながることでしょう。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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