北海道、コロナ影響で自粛要請 札幌・名寄・函館在住者が思うこととは?
北海道は新型コロナ感染拡大につき、札幌市との他往来について自粛を要請。札幌市内外に住む人に話を聞いてみました。
新型コロナウイルスの感染者が急増しはじめている北海道。17日、鈴木直道知事は、札幌市や他地域に対し、往来を避けるなどの要請を決めました。
■往来自粛の要請
11月7日から27日まで、集中対策期間として警戒ステージを3にするなどし注意をよびかけた北海道。17日には対策本部会議が開かれ、さらなる要請が決定しました。
いずれも「感染リスクを回避できない場合」とし、とりわけ感染者が多い札幌には「不要不急の外出を控える」「市外との不要不急の往来を控える」。札幌市を除く道内全体に対しては「札幌市との不要不急の往来を控える」など。飲食店の営業時間の制限や、テレワークの推進なども呼びかけられ、より一層の警戒が求められています。
そこで今回fumumu編集部では、札幌市内外の在住者に話を聞いてみました。
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■札幌在住者は…
特に強い要請を受けた札幌市。
期間が決められているとはいえ、先も不安になる状況下でどのように感じているのでしょうか。
「最善の対策をして普通に過ごすしかないかなって思っています。ただ、やっぱり以前のように、行きたいと思ったところに、何も考えず行くのは、これまで以上に難しくなりました。
もはや慣れているものの、自分の中で本当に今必要なのか、より一層考えねばなりません」(札幌市在住女性)
さらに、少なからず通勤で変化がある様子も。
「私自身は今のところあまり変化はないのですが、車通勤をしている知人は『道路がすごく空いていた』と言っていました」(札幌市在住女性)
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