「モテ自慢」って思ってない? ナンパの恐怖を人に話せない3つの理由
ナンパされた恐怖を人に話せず、抱え込んでしまっている人もいるようです。
ナンパの恐怖を話したのに、なぜだか「モテ自慢」と受け取られてしまった経験はないですか? 相手の反応にガッカリして、自分の中に恐怖を閉じ込めてしまった人もいるようです。
ナンパの怖さを人に話すことをためらってしまう理由を、fumumu取材班が聞いてきました。
①自慢だと思われる
「ナンパって、されるうちが華だと言われることが多いじゃないですか。ナンパをされることを、勝手にいいことだと決めつけられてしまうんです。実際に声をかけられる側からすると、いきなり話しかけられるのは怖いだけなのに。
道をふさがれることもあって、すごく迷惑だし。うれしいどころか、なにかされるんじゃないかと恐怖しか感じないんです。だからこそ怖い経験を誰かに話して、気持ちを消化したいのに、『モテるね~』と言われたり…。
相手からしたら、私がモテ自慢をしていると思っているんでしょうね。ナンパをまったく望んでいなくて、むしろ泣きそうなくらい嫌悪している人がいることも、理解してほしいです」(20代・女性)
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②服装のせいにされる
「ナンパで怖い思いをしたこともたくさんあるけど、もう誰にも話せなくなりました。何回か話したときに、『もっと露出を減らせば?』『そんな短いパンツだから~』と、私が悪いように言われたんです。
私が怖い思いをするのは、私に責任があるってこと? と思って、すごく悲しかったんですよ。ナンパで怖い思いをした上に、それを話すことで別の誰かの言葉でまた傷つくなら、もう誰にも話さなくていいやと思って。
本当は、怖さを理解してくれる人がいてほしいです。安心して話せる場が今後作られていくことを、どこかで期待しています」(20代・女性)