イギリスの公共放送局・BBCが近日、「チャーハンの作り方」という動画を公開。
その内容が「これはチャーハンではない」「斜め上すぎて泣いた」と特にアジアの国々から驚きと悲しみの声があがっています。
国によって外国料理はアレンジされるのが宿命といっても過言ではありませんが、それでも多くの人をドン引きさせたチャーハンとは一体どのようなものなのでしょうか?
■米はティーカップで計量
「BBC FOOD」コーナーで紹介された今回の「チャーハン動画」。
番組が用意した材料はお米、たまねぎ、ねぎ、ハプリカ、ニンニク、しょうが、卵、グリーンピースなど多少違和感はあれど至って普通の食材たちです。
アジア圏で生活をしていると、まずはお米を炊く所から…と思いがちですが、調理担当者は「ティーカップ1杯のお米と2杯の水をお鍋に入れて煮ます!」と元気よく宣言します。
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■材料は別々に炒めるのがBBC流
その後、おかゆのように煮えた米をざるにあげ水洗いをはじめた女性を見て、日本人ならあ然とするでしょう…。もといアジア圏の視聴者は少ないと思いますが。
これで下ごしらえは完了。続いて多めの油で卵を炒め、一旦取り出していく姿が確認できます。
そしてタマネギ、ハプリカを炒め、仕上げにニンニクやショウガを入れるというなんだか勿体ない野菜炒めに、先ほどの米、卵、を投入していました。
本来、香味野菜は先に熱を入れた方が香りが出るのでニンニク、ショウガ、ネギの後入れは推奨されていません。なんとなく合っているのに惜しい。
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