離婚後は旧姓に戻すべき? メリット&デメリットとは
離婚したからと言って、全ての女性が旧姓に戻すわけではありません。メリットとデメリットについて、詳しい話を聞きました。
民法では、離婚後に旧姓に戻るか、それとも、婚姻中の苗字を名乗り続けるか、本人が自由に決めていいことになっています。
希望すれば、離婚後も婚姻中の苗字のまま、新しく戸籍を作ることもできます。
そこで、fumumu取材班が、離婚後に苗字を旧姓に戻すメリット&デメリットについて、経験者の女性たちに詳しい話を聞きました。
■メリット
①元夫との縁が切れる
「相手のことが嫌いになって離婚しているのに、そのまま同じ苗字で居続けなければならないなんて苦痛でしかありません。
旧姓に戻して元夫との縁を切り、精神的にもすっきりさっぱりしました」(20代・女性)
②離婚を察してもらえる
「離婚しているのに、既婚者として接されたり、結婚しているかのように振る舞わなければならなかったりするのは辛いものです。
でも、旧姓に戻せば離婚を察してもらえるので、こうした苦痛からは開放されます」(20代・女性)
③再出発しやすい
「再婚を考えているのであれば、旧姓に戻しておいた方がいいと思います。
両親と別姓である理由を説明するのは面倒ですし、元夫への未練を疑われたら厄介です」(20代・女性)