YOSHIKI、ローラ、水原希子… SNSで黒い画面 日本の芸能界でも投稿広がる

2日、日本の芸能界でもSNS上では黒く塗られた画面を投稿する人が多く見られました。

■ロス在住のYOSHIKI、ローラ

この投稿は、日本の芸能界でも広がり、ロサンゼルス在住のYOSHIKIさんはインスタで「6月2日、アメリカの音楽業界は、より良い未来を築く為に 何が出来るかを考える1日を設けます YOSHIKI」と投稿し、続けて黒く塗られた画面をアップしました。

同じくロサンゼルスに住むモデルのローラさんは「今、世界中のみんなが一つになろうとしてる。愛にあふれる未来にむかって。。」「そのためには私達一人一人が知って意識して行動に移して行かないと変えられない」と、、3枚の写真を投稿しています。


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■「同じ星に生きる一人間として」

これまでも、人種差別やヘイトスピーチについて声を上げてきた、モデルの水原希子さんは「同じ星に生きる一人間として、そして地球人として、人種差別に断固反対します」と表明し、黒い画面を投稿。

また、水原さんはインスタストーリーズで、ジョージ・フロイドさんの死亡事件から抗議デモがはじまった経緯や、17世紀から今もなお続く人種差別の歴史を紹介し「アメリカでいま何が起きているのか」を共有しています。


■「I can’t breathe」

ジョージ・フロイドさんが、白人の警察官に首を脚で押さえつけられた際、何度も繰り返し言った「I can’t breathe(息ができない)」。

水原さんは、デモに参加している多くの人たちが、うつ伏せになってこの言葉を叫んでいる動画も投稿し、「人種差別について知ること」「周りの人とはなすこと」の重要性を訴えました。

そのほかにも、多くの芸能人が黒い画面を投稿しています。

出身国、性別や年齢など、色々なところに潜む差別。人種差別はアジア人にとっても大きく関わる問題です。知ることからはじめ、疑問が生まれること、調べることだけでも、なにかが変わるかもしれません。

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(文/fumumu編集部・長谷川 瞳

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