ウーマン村本、芸能人の訃報で動く社会に言及 「たった一人の被害者でも…」

村本大輔さんが現在の社会の課題を示唆しています。

■「彼らが何人死んでも…」

しかし、世間が大きく動き始めたのは芸能人にことが及んでからです。村本さんは、「何人死んでも国は動かない。有名人が死ぬと行動する人たちがいる。自分たちがそれをやることによって称賛されて支持されるから。有名人が亡くならないと変わらないのか」と疑問視。

「無名の一人でも、誰かからしたら有名な一人。有名ってのは名前が有る。だから無名な人なんかいなくて、誰かからしたら名前を知ってる大切な人」と同じ命で、等しく大切にされている存在であり、様々な諸課題に向き合い助けなければならない存在であることを訴えました。


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■「たった一人の被害者でも…」

そして、「有名人が亡くならなくても、コロナを私事にし有名人が自殺しなくても、世界の果ての知らないだけがここからいなくなっても、寂しくなる社会にしたい」と心情を吐露。

「たった一人の被害者でも変わろうとする世の中をおれは求める」と再度訴えかけ、「知らない人だから知らないならおれたちは同じ人間でいる意味がない。おれたちは同じなんだよ。みんなだってそうだろう。自分の不安に気づいて欲しいだろ」と、知ろうとしなければ気づけないこと、心に響かないことを伝えて締めくくりました。

芸能人は多くの人が知っていて応援しているからこそ、気付く人が多く大きな力になるのは仕方のないことかもしれません。ですが、もう少し苦しんでいる人に目を向けて心を痛め、多くの人が生きやすい社会を考えることができる世界になるといいですよね…。


★村本さんの記事はコチラから 

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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