27日、新型コロナウイルスの感染拡大により、江戸時代の疫病流行時に突如として現れ、自分の姿を描き写して伝えるよう予言した妖怪“アマビエ”のシールが販売されました。売り上げは、子供達の活動のために寄付されます。
■アマビエシール販売
27日に、ロッテの人気のお菓子「ビックリマン」チョコレートのオマケについてくるシールのような“アマビエ”シールが販売されました。デザインしたのは、「ビックリマン」のキャラクターデザインを長く担ってきた米澤稔さん。
知人が多く“アマビエ”のイラストを描いているのを知って、仕事の合間に1週間かけて、自身も描いてみたのがきっかけでした。
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■シール販売の経緯
ツイッターへアップしたところ、「ビックリマン」のファンなどを中心に、「シールにして貼りたい」という反応が殺到。「ビックリマン」のシールも、悪魔を封印することが趣旨であることから、“アマビエ”との親和性が高いと思った米澤さんは、「もしこのアマビエさまをシールにできたら、ぴったりのアイテムだ」と考えたようです。
そこで、「どこかの企業さん、これをシール化しませんか?」と募集。以前に「ラビッティ」のデザインを手がけた「広洋産業」から声がかかり、商品販売に至りました。
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■売り上げは寄付
そのため、販売は「ラビッティショップ」にて実施。27日〜5月10日までの期間に、2枚・1980円+送料180円〜で購入することができます。
売り上げについては、「今回の販売で得られる収益は、諸経費を除くほぼ全額を子供向けの活動をされる団体様へ寄付する事と致します。新型コロナウイルスによって自粛を余儀なくされているお子様方への支援としたいと考えております」と寄付される模様です。
チャリティに協力しながら、シールももらえるのは嬉しいですね。特に「ビックリマン」チョコの世代の人は大興奮した人が多いようです。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)