歌手の西川貴教さんが、自粛期間を延長させない努力が不十分であることを示唆しています。
■パチンコ店や離島に行く人が…
20日、西川さんは自身のツイッターで「地方の友人から、開いてるパチンコ店に行列が出来たり、離島など行楽地に人が集まってきて困っていると連絡が来ました」と、新型コロナウイルスの渦中にある中、自粛をせず娯楽が楽しんでいる人たちがいることを報告。
特に、離島などに遊びに行っている件について、「島には高齢者も多いうえに医療施設も脆弱、唯一の交通機関が船しかない島では、感染が確認されたら生活物資も届かなくなります」と、感染者が出たら非常に大変な事態になることを言及。
「自粛期間を延長させない努力をどうかお願いします」と、訴えています。
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■島での感染が危険な理由
ファンの中は、「座間味村からのお知らせ」を共有する人も。
新型コロナウイルスを持ち込んではいけない理由として、酸素の量に限りがあること、ヘリは原則指定感染症患者を輸送できないこと、人工呼吸器がないこと、高齢者が多く住んでいること、医者1名・看護師1名・事務員1名しか存在しないため重症対応に十分な人手がないこと、スタッフの誰かが感染したら診察所は停止する上に代診が確保できるかわからないことが説明されています。
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■ファンからも続々と報告が…
ファンからも、「滋賀はパチンコ店もやってますし、並んでます。マスクしてない人もいてます。 他県からの車が増えました。 感染者が70人いきました。 なのに休業要請がでません」「岩手県は、桜が見頃の時期を迎えたのですが、他県からの往来を自粛するよう促しているにも関わらず、花見のために他県ナンバーの車が沢山来ています」「江ノ島もやばい人でしたね、 昨日は」と様々な報告が上がりました。
パチンコや遊びは、急を要するものではありません。特に、島で自身が感染した場合に、他地域のような処置が期待できないのは想像に容易いですよね。自分のためにも、島の住人のためにも今は娯楽を自粛すべきではないでしょうか。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)