「自分を大切に」ってどうやるの? ご自愛が苦手な人が知っておきたいこと

「自分を大切に」の具体的な方法を、fumumu取材班が聞いてきました。

考える女性
(Chinnapong/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「自分を大切にしよう」とはよく聞くけれど、具体的になにをしたら、自分を大切にしたということになるのでしょうか?

ご自愛が苦手な人が意識したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。



①感情を否定しない

「自分の感情を否定してしまうと、どんどん苦しくなってしまうと思います。


誰かに対してムカッときたときに、『相手にも理由はあるし…』『機嫌が悪かっただけかもしれないし…』と相手のフォローばかりしていると、イライラが自分の中に溜まったままになるので。


相手の都合は一旦置いておいて、『イライラしたなぁもう!』と感情を認めてあげたほうがいいと思いますよ。心の中なら、なにを思っても自分の自由ですから。自分の本心まで、相手に気を使って変えようとしなくていいですよね」(20代・女性)



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②食生活を見直す

「自分の扱い方が適当になっているときは、食生活に顕著に現れるんです。栄養バランスが崩れた食事を適当に詰め込んで、やるべきことに集中してしまうんですよね。


食生活が乱れてくると、睡眠や身だしなみにも気が回らなくなってきて、どんどん気持ちが荒んでいくんです。自分を大切にする方法がわからないなら、まずは食生活を見直してあげるべきだと思います。


自分が本当に食べたいと思うものを、時間に追われずにゆっくり食べる時間を作ってあげるんです。自分の体を労わってあげれば、自然と気持ちのほうにも目を向けられますよ」(20代・女性)



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③恩や義理に囚われない

「自分を犠牲にしてしまう人は、周りへの恩や義理に囚われすぎている気がします。『お世話になった人だから頼みは断れない』とか、『この前手助けしてくれたから自分もなにかやらなきゃ』とか。


自分がどうしたいか、本心を無視して、相手への義務感で行動してしまうんですよね。人間同士ですから、助け合うのは当たり前じゃないですか。


ひとりで生きていける人なんて誰もいないんだから、ひとつの恩に囚われて自分が無理をしていたら、キリがないと思います。過去にお世話になった人でも、自分が関わりたくないと思うなら、縁を切るのも自由ですから」(20代・女性)

「自分を大切に」だけだと漠然としてわからなくても、「しっかりご飯を食べる」「嫌なことは嫌だと思う」と具体的に考えてみれば、試してみようと思えるかもしれません。

無理をして疲れてしまわないように、ぜひ「ご自愛」していきましょう!

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(文/fumumu編集部・nana

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