緊急事態宣言の発令を受け、企業や店舗の対応が分かれています。
補償の見通しも立たない中、社員やお客様のことを考えて自主的に休業・閉店する企業やお店がある一方で、なり振り構わず営業や販売を続けるところも…。
fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
①感染対策ナシで営業を継続
「不動産業は、利用制限の対象には当てはまらないみたいですね。私が住んでいるエリアにある不動産屋は、緊急事態制限の対象区域外ということもあり、「お客様のために当店は休みません!」と、熱心に営業活動を続けています。
でも、感染対策が十分になされているならまだしも、全く対応が行われていない状況で営業を続ける姿勢は、お客様のことを第一に考えていると言えるのでしょうか。
傍目で見ても不特定多数の出入りは怖いし、万が一店員が感染していた場合、来店者にうつしたり、クラスター化する恐れもあるのでは?」(30代・女性)
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②テイクアウトの量が…
「国の緊急事態宣言を受け、知り合いの飲食店がテイクアウトメニューを始めました。応援のつもりで4人前のオードブルを購入しましたが、お店に用意されていたのは、どう贔屓目に見ても2人前レベルの量!
困っているのはお互い様なのに、詐欺レベルの対応とドケチな量にドン引き! こんな店、二度と利用しません!」(30代・女性)
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③転売が疑わしいマスクの販売
「下着専門店で、マスクが高額販売されていました。しかも、『必要とされている方に、少しでも多く行き渡りますように』とPOPにデカデカと書かれ、小分けにしてビニール袋に入れられた状態で…。
正直、転売を疑ってしまいました。仕入れ元が分からないように、メーカーの包装を処分している可能性だってありますよね?
そもそも衛生商品の包装を開封し、素手で触って梱包し直していると考えるだけで不潔すぎてゾッとします。マスク不足で困ってはいますが、並んででも正規販売店で購入しようと思いました」(20代・女性)
窮地に立たされた時こそ、真価が問われますね。
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(文/fumumu編集部・志都)