ジェジュンの「嘘」に韓国政府も言及 懲役及び罰金の可能性は…

歌手のジェジュンが「新型コロナに感染した」と嘘の発言をし炎上。韓国政府の見解とは

ジェジュン
(写真提供:JP News)

韓国出身で元東方神起、現JYJのジェジュンさんが4月1日、自身のインスタグラムにて「新型コロナウイルスに感染した」と公表したことが、思いのほか大きな騒動に発展しています。


■法律上罪にあたるかもしれない…

現地メディアの報道によると、「新型コロナに感染した」という嘘をついたジェジュンさんに対し、当日から韓国の大統領官邸・青瓦台に「きちんと罰するべき」といった意見が殺到しており、この様な「デマ吹聴」は懲役刑や罰金刑が課せられるかもしれないという噂が流れているとのこと。

韓国の法律において、「故意にデマを拡散」することは罪にあたり、1年以下の懲役、または1000万ウォン(約100万円)の罰金刑が課せられる決まりとなっていますが、実際この法律が適応されるのは「複数回悪質な行為を行った者」のみ。


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■懲役及び罰金刑の可能性

ジェジュンさんの場合は嘘を1度ついたものの、その後すぐに発言を訂正したのでこの罪には当てはまりません。しかし、今回の騒動は現地の「感染症防疫法」第18条に当てはまってしまうのではないかという意見が囁かれているというのです。

韓国の「感染症防疫法」第18条の内訳には、「正当な理由がなく国の防疫を阻害(検疫の拒否、デマ吹聴、フェイクニュースを流す、病状を隠蔽するなど)した場合、最高2年の懲役、及び2000万ウォン(約200万円)の罰金」という項目が記されています。

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