田中将大投手、家族とともに帰国 「身の危険を感じさせられる出来事が…」
田中将大さんが、身の危険を感じて帰国したことを明かしました。
2日、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手がアメリカで新型コロナウイルスの感染が拡大している中、3月下旬に一時帰国していることを報告しました。
■家族で帰国
コロナウイルスの感染拡大によって、MLBの開幕は延期となっていました。そんな中、アメリカのスポーツ情報サイトなどが中心として、田中投手が一時日本に帰国したことを報じていました。
これについて、田中投手は事実とした上で、妻・里田まいさんや子どもとともに帰国したことを報告。
「現在新型コロナウイルスの感染が拡大しているアメリカから日本に入国する事で、私たちは現在何も症状はありませんが、それでも知らず知らずに誰かに感染させてしまうことはないか? 逆に家族が感染してしまうのではないか?」と帰国に当たって、かなり悩みはあったそう。
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■身の危険を感じる出来事が…
しかし、MLB中断の後もキャンプ地フロリダで生活していく中で、新型コロナウイルス感染以外でも身の危険を感じさせられる出来事があったそう。
そのため、十分に注意し、日本政府の要請に従い2週間自宅待機する条件で帰国したことを明かしました。
そして、「引き続き海外からの入国者として、 責任ある行動をとっていきたいと思います」と、細心の注意を払う意思を示しています。
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■アジア人差別がある
ファンからは、「怖い目に遭っていたとは、大変でしたね。 今後も気をつけてね」「いまアジア人は住みづらいですよね、理由は住んだことある人なら分かる」「外国でのコロナ関連でのアジア人差別があるのは認識してたけど…無事でなにより」と、アジア人が“コロナウイルス扱い”され、生活しづらくなっていることを受けて、心配とともに帰国に理解を示す声が寄せられました。
SNSでも「コロナウイルス」と呼ばれたり、追い出さそうとされたりと、新型コロナウイルスによって差別を受けた話をよく耳にします。
それは一部の人が行なっていることのはずですが…少しでもそういう人がいると、特に小さい子どもがいる家庭は危険極まりないですよね…。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)