■お墓参りにも行けない…
しかし、4月には日本でいうお盆やお彼岸にあたる日が台湾の伝統として設けられており、投稿主は毎年亡くなった祖父のために帰国していたとのこと。
彼は「おじいちゃん、ごめんなさい!皆を守るために初めて墓参りを欠席するね。本心を言うと家が恋しいし、心細いし、帰りたいよ…」と話しました。
留学とはいえ異国に身を置いている人が不安を感じないわけがありません。
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■励ましの言葉が続出
この投稿を受け、コメント欄には感謝の言葉が殺到。
現在台湾では海外からの帰国者が次々と感染していることから、「パニックになって帰ってくる奴が貴方みたいな思想を少しでも持っていれば…」といった嘆きの声や、「君も故郷を離れているんだから、気を付けてね」「立派な考えだ。台湾の子供たちのことまで考えてくれてありがとう」「体に気を付けてね。おじいちゃんはきっとわかってくれるから」などの励ましも多数寄せられています。
それぞれの思いが交差しているであろう、今回のパンデミック。国を問わず、1人1人が今出来ることを考えるべき時が来たのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・AKO)- 1
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