プレゼンや会議のプレッシャーをどう乗り切る? 上手に話す3つのコツ
人前での発表、苦手な人も多いようです。fumumu取材班が、上手に話すコツを聞いてきました。
人前で話すことが苦手な人に、会議やプレゼンでの発表は苦行ですよね。少しでも場をうまく回すために、話すときのポイントをいくつか頭に入れておくと安心ですよ。
fumumu取材班が、上手に話をするコツを聞いてきました。
①語尾をハッキリ!
「プレゼンが下手な人は、話し方に自信のなさが出てしまっているんだと思います。プレゼンの中身が同じでも、おどおど話している人と、堂々と話す人では、周りの印象も全然違いますよね。
特に、語尾には自信が大きく表れると思います。『こういうことで…』『思うんですが…』と語尾がハッキリしていないと、結局なにが言いたいのかわからなくて、話が頭に入ってこないんですよ。
本当に自信があるわけではなくても、『~です!』『~でしょう!』と最後まで発音することで、聞き手からも信用してもらいやすいと思います」(20代・女性)
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②あえて目を合わせる
「緊張するときは周りの目を見ないほうがいいとも言われていますけど、私はあえて、目を合わせて話したほうがいいと思います。
目を見ないで話してしまうと、誰に伝えたいのかわからなくなって、話が一方通行になることがあるんですよね。とりあえず情報を読み終わればいいんだ! と、早口で話してしまったときもありました。
そういうときのプレゼンって、ほとんどが失敗するんです。聞いてくれている人の目を見て、しっかり語りかけたときのほうが、場の空気も盛り上がりました」(20代・女性)
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③感情をのせる
「人に話を聞いてもらいたいなら、自分の感情を声にのせるべきだと思います。会議のための資料を作りこんでも、それを読み上げるだけだと、相手になかなか伝わらないですよね。
自分が伝えたいことを理解して、感情をのせて話せば、話し方が稚拙でも聞いてくれる人はいると思います。たまに、淡々と資料を読み上げるだけの人もいますけど…。
だったら、資料を配って終わりでいいじゃんと思ってしまいますね。せっかく話すチャンスがあるなら、聞いてほしいことを自分の言葉でアピールしたほうがいいと思います」(20代・男性)
緊張のあまり下ばかり見て話していると、周りが反応してくれていることに気がつけず、さらに委縮してしまうかもしれません。
信頼できる人がその場にいるなら、いっそのことその人だけに説明するつもりで話してみると、リラックスできるかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・nana)