上野もいいけど和歌山のパンダがかわいすぎる 全部で5頭、双子パンダも

白浜にある『アドベンチャーワールド』には親子5頭のパンダが飼育されています。

パンダ

昨年6月に上野動物園で誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん、シャンシャンによって、ちょっとしたパンダブームが巻き起こっています。

当初は事前申し込みが必要でしたが、2月からは「整理券制による先着順」に変更。やや見やすくなったもののまだ混雑が気になる人もいるかもしれません。



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■パンダを見るなら和歌山という手も

パンダ

パンダを飼育している動物園は、国内に3つあります。上野動物園と神戸市立王子動物園、それに和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールド。

アドベンチャーワールド

中でもアドベンチャーワールドは、2000年から2016年までの間に15頭の赤ちゃんパンダが誕生。今も5頭が飼育されている、国内随一のパンダ王国なのです。



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■東京から飛行機で1時間

パンダ

南紀白浜空港への国内線は、JALの羽田発が1日3便(午前2便/午後1便)のみ。しかし、所要時間はわずか1時間15分(羽田→南紀白浜)と、あっという間だ。

また、空港からアドベンチャーワールドへはバスもしくはタクシーで5分ほど。


■東京から通うパンダファンも

パンダ

取材班が乗ったタクシーの運転手さんに聞いてみたところ、

「東京から来た熱心なパンダファンを乗せることもありますね。『パンダを見るなら、東京よりずっといい』言うてね。『年間パスポート買って、何度も通ってる』言うてる人もいましたわ」

とのこと。大阪市の中心部から白浜へは、クルマや電車で2〜3時間かかりますが、東京からはわずか1時間半。パンダファンなら、通いたくなる気持ちもわかります。



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■1歳の子パンダも

パンダ

上野動物園のシャンシャンは、2017年6月生まれですが、和歌山にも2016年9月に生まれたまだ1歳のパンダがいます。写真の結浜(雌)です。

アドベンチャーワールドのパンダ飼育施設は、双子の桃浜・桜浜(ともに雌)と結浜が暮らす『パンダラブ』と、3頭の両親である永明(雄)・良浜(雌)が住むブリーディングセンターに分かれています。

結浜は、昨年10月までお父さん・お母さんとともに生活していましたが、お姉ちゃんたちと同じ施設にお引っ越ししました。



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■自由に見られるかわいすぎるパンダたち

パンダ

時間制限もなく、至近距離でいくらでも見ることができるアドベンチャーワールドのパンダ。一眼レフを片手に最高の一瞬を狙う人も多く見られますが、園内2ヶ所に施設が分かれていることもあり、上野のような混雑はありません。

観客たちは口々に、「アレ、人が入ってるちゃうん?」「オッサンそっくりやわ」「生まれ変わったらパンダになりたい!」などと愛でることしきり。海の幸や和歌山ラーメンなど、地元のグルメも楽しむついでにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

(取材・文/fumumu編集部

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