「生きるのがしんどい」そう考え、自ら死を選んでしまう人は悲しいことにどうしても存在するものです。それは、微笑みの国と言われるタイでも例外ではありません。
しかし、ある特技のせいで「死ねなかった」女性がいると現地メディアより驚きのニュースが報じられました。
■入水自殺も川にプカプカ…?
この日、「女性が川に落ちた」という通報を受けた警察は、すぐさま現場に直行。女性が川に浮かんでいることを確認します。それを見た警察はもう既に亡くなってしまったのか…と思ったものの、よく見たら女性は仰向けに浮いており、口をパクパクさせて呼吸をしようとしていたそう。
レスキュー隊員やボートを出動させ、救助を開始しますが、それを見た彼女は自ら船に近づき、隊員の力を借りることなく、ほぼ自力で岸まで移動します。ならば、何故川に浮いていたのでしょうか。
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■辛すぎて飛び込んだのは本当だが…
岸に上がった女性は大声で泣き喚いてしまったため、人々になだめられますが、どうやら「自殺を試みた」のは本当である様子。彼女は「辛すぎて川に飛び込んだけど、泳ぎが上手すぎて死ねなかった。そしたら身体が水に浮いてしまった」と話しました。
本能的に泳いでしまい、溺れ死ぬことが出来なかったのでしょう。人々に発見、通報された時点では背泳ぎをしていたという事実が発覚しました。現地のニュース映像では、女性がしっかり手足を動かしながら、水面に顔を出す様子が公開されています。
彼女が何故自殺を試みたのかは報道されていませんが、その後無事家族に引き取られたことが伝えられました。
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■何故その方法を選んだのか
このニュースがアジア各国で報道されると、女性の明らかに水泳を習っていたとしか思えない泳ぎに対し、ネットからは「そんなに泳げるなら入水自殺を選ぶな」「本当に死ぬ気はあったんだろうか」などのツッコミが寄せられました。
その他にも「まだ生きろって事だよ…」「死ぬ時期じゃなかったんだろうな」といったコメントも集まっています。
今後、彼女に良いことがありますように…。
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(文/fumumu編集部・AKO)