「乗客の『当たり前』を守る」 大空のスペシャリストに密着!

セブンルールでJALの女性整備士に密着しました!

セブンルール
(画像は7RULES (セブンルール)Twitterのスクリーンショット)

多くの業界で活躍をする女性の人生観を自身の7つのルールが導きだすドキュメンタリー番組『7RULES(セブンルール)』(フジテレビ・関テレ系)。

今回はJALの航空整備士の安藤香菜美さんに密着。彼女の冷静にものごとを見る姿がネット上で話題になっています。

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■空の安全を守るために

飛行機の安全を守るスペシャリスト・JAL航空整備士の安藤さん。航空整備士とは飛行機の点検を行い、大空の安全を守ります。

その仕事は、空港に到着した飛行機に対して次のフライトまでの間に点検・整備作業を行う運航整備と、一定期間飛行機を整備工場に入れて、隅々まで点検・整備作業を行う機体点検整備に分かれています。

安藤さんはここで機体点検整備を担当。整備班のリーダーを任されることもあるそうです。「命を預かっている仕事」とプロ意識を常に持って仕事に取り組みます。

休憩中は、作業がスムーズに進めるようにマニュアルをしっかり読み込む姿が。先輩にも自分に意見をしっかりと伝え、男性の多い職場でも臆さない姿がかっこいい…!。

空の安全を守るため、昼夜問わず仕事に奮闘する安藤さんの姿が見られました。

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■当たり前を守る

そんな安藤さんのセブンルールはこちら。

その一つに「乗客の『当たり前』を守る」というものがあります。

「飛行機を安全に飛ばすのは当たり前」「仕事を時間内に終わらせるのは当たり前」と番組内で何度も言っていました。自分が乗ったときに見ると雨や嵐い負けず、過酷な状態で飛んでいるという飛行機。

「ちゃんと整備してないとそんな中飛べない」と思い、安藤さんは必ず自分が「絶対大丈夫」と思えるような作業をしているのだと言います。

直接乗客に会うことはない航空整備士ですが、会わないからこそ乗客の安全を願いながら今日も整備を行う。私たちの空の旅を陰で支えてくれている人がいることが十分に伝わってきた回でした。


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■不断の努力によって

安藤さんの現実的で真面目な姿勢には、「女性メカニックさん、‘’当たり前’’を追求する姿に…惚れてしまうやろ~」と感銘を受ける声が続出。

また”乗客の時間を守る”という当たり前を当たり前を思っていない姿に感心する声など、様々な反響が寄せられています。

そして「内容は全く違うけれども自分の仕事への心構えを振り返り恥ずかしくなる」「当たり前に思えることってそれを当たり前にするためのたくさんの人の不断の努力によって成り立ってるんだなぁと改めて思った」と、強い意識を持って整備をしてくれる安藤さんに感謝をする声も。

安藤さんの仕事に対する姿勢は、業種問わず、多くの人の心に考え方の変化を与えたようです。

私たちが普段利用する飛行機。もしかしたら、安藤さんがチェックした機体に乗っていたりするかもしれません。私たちの当たり前を守ってくれる人がいることを知ることができた回でした。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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