厚生労働省によると、約2分20秒に1組の夫婦が離婚しているという日本。お隣の台湾でも離婚は日常茶飯事です。
今回はあまりのモラハラに離婚を申し込んだものの夫が理解を示さず、裁判沙汰になったある夫婦をご紹介します。
■ヒモのような男と結婚してしまった…
2人は2015年に結婚したものの、仕事をせずに遊び惚けている夫を養うため、妻は水商売に従事していました。彼女は生活費、カード代、そして夫の旅行代まで支払っていたそうです。
夫は海外旅行にも妻を同行させ、財布代わりにしていたと証言されています。
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■養ってもらってるのにこの態度
そんな多額の出費をまかなうために、やむを得ず夜のお仕事をしていた妻の気持ちを全く顧みず、「この売女が!」と罵ります。
また、食事の仕方にもケチをつけ、どんぶりをかき混ぜないで食べる彼女を激しく叱咤する、野菜ジュースを無理やり飲ませる等モラハラじみた行動も多かったと言います。
これらの行為に耐え切れなくなった妻はついに離婚を申し出、慰謝料として30万元(約130万円)を請求しました。少し安すぎるような気もする…。
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