愚痴を言ってくる相手は、ただ話してスッキリしたい! という場合も多いものです。下手に口をはさんでしまうと、相手の怒りが自分に向いてしまうことも…。
お互いがイライラをぶつけ合わないために、避けたほうがいいNGワードをfumumu取材班が聞いてきました。
①「自分も悪いじゃん」
「ただ愚痴を聞いてほしいときに、話の正当性を求められるのは嫌かもしれないです…。家族と喧嘩したときに、友達に愚痴を聞いてもらっていたんです。
そしたら、『それは自分も悪いじゃん』と言われてしまって。自分にも非があることは、もちろんわかってるんです。
それでも、ただ愚痴を言って発散したいときもあるじゃないですか。こちらの気持ちが荒れているときは、できれば否定せずに聞いてもらえるとありがたいです」(20代・女性)
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②「〇〇するべき」
「求めてもいないアドバイスをしてくるのは、勘弁してほしいですね。社会人になると、飲み会の席で会社の愚痴になることも多いじゃないですか。
軽いノリで愚痴を言っていたときに、友達に『それはこうするべきだよ』とこちらの立場を無視したアドバイスをされてしまって…。
改善案を考えてくれるのはありがたいけど、それならこっちもちゃんと説明したいですよね。愚痴を言い合って発散しているときに、アドバイスを挟まれるのは複雑な気持ちです」(20代・女性)
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③「考えすぎじゃない?」
「アルバイト先の先輩が苦手だと話していたときに、彼氏に『考えすぎじゃない? その先輩も悪気はないかも』と言われたのは、イラっとしました。
悪気がないとしても、私がその先輩に対して嫌な気持ちになったのは確かだし。現場を見てもいないのに、考えすぎだと軽く言われたのもムカつきました。
話し続けると彼氏に対しての愚痴になりそうだったので、会話は流してしまったけど…。あまりスッキリしない終わり方でしたね」(20代・女性)
愚痴を聞くほうも、意外と気力を削がれていきますよね。
自分に愚痴を聞く余裕がないのなら、スルーしてその場を立ち去ってあげたほうが、相手のためにもなるかもしれません。
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(文/fumumu編集部・nana)