「どうせ自分なんて…」と自分のことを卑下してしまう人、意外と多いのではないでしょうか。卑屈に考える癖が付いてしまうと、ますます自分に自信がなくなってしまいますよね。
素直になれない性格を直すには、どうしたらいいのでしょうか。fumumu取材班が聞いてきました。
①優越感を持つのをやめる
「自分と相手を比べて、自分のほうが上だと優越感を持つのはやめるべきだと思います。優劣をつける癖ができてしまうと、自分では勝てない人に出会ったとき、すごく卑屈になってしまうんですよ。
今はSNSでキラキラしている人を簡単に見ることができる時代だから、自分よりすごい人たちなんていくらでも探せてしまうじゃないですか。そもそも、誰かと比べて自分の価値を決めるって、健全な方法ではないですよね。
比較することが止められなくなってしまう前に、他人は他人と割り切ったほうがいいと思います」（20代・女性）
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②達成感を味わう
「卑屈になってしまうのって、つまり自分に自信がないんですよ。なにかひとつでも『努力してやりとげた！』と思えることがあれば、それが自信になると思います。
誰かに褒められることではなくて、自分が自分の努力を認められること！ 形があるほうが自分がわかりやすいなら、資格を取ったり習い事をするのもいいですよね。
わたしは筋トレが趣味なので、ジムで走るだけで簡単に達成感を味わってます（笑）」（20代・女性）
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③相手の言葉を信じる
「学生時代は自分に自信がなくて、褒められても素直に受け取れなかったんです。こんな自分を褒めるなんて、お世辞でしかないんだろうって。
でも、それって相手を信用していないってことじゃないですか。言葉を疑われるのは、誰でもいい気分はしないよなと思ったんです。
仮にお世辞だとしても、別に誰も傷つかないですもんね。それなら、褒め言葉として素直に受け取っておこうと考え方を変えました。褒め言葉を拒否していたときより、性格もやわらかくなった気がします」（20代・女性）
誰かを羨ましいと感じているとき、自分も誰かから羨ましいと思われている可能性もあります。
人は人、他人は他人。隣の芝は青く見えると忘れずに、自分の持っているものに目を向けたほうが楽になるかもしれないですね。
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（文／fumumu編集部・nana）