「もう全部どうでもいい…」なげやりな気持ちになる原因って?
なにが理由があるわけでもないのに、「なんのやる気も出てこない…」ってなることありませんか?
いつもは勉強にも仕事にも熱意を持てるタイプなのに、たまにすべてを投げ出して逃げたくなる。やる気がまったく出なくなる。そんな経験はありませんか?
突然投げやりな気持ちになってしまうことに、なにか原因はあるのでしょうか。fumumu取材班が、経験者に話を聞いてきました。
①キャパオーバーになっている
「やることが多すぎて手が回らないときは、頭がパニックになってすべてを投げ出したくなります。忙しすぎる状況から、単純に逃げ出したいんですよね。
『ぜんぶ放置して、南の国に行きたい!』って思ったりします(笑)そうなったときは、やらなくてはいけないことをすべて終わらせようと思わずに、目の前のことからひとつずつ手を出せばいいと、頭を切り替えるようにしています。
少しずつやっていけばいつかは終わりが見えるから。焦っているとわからないけど、終わってみると意外とたいしたことなかったりするんですよね」(20代・女性)
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②睡眠時間が足りていない
「たまに『どうにでもなれ、もう知らんわ』って気持ちになるんですけど、だいたい睡眠不足のときです。眠りが足りないせいで頭がぼーっとして、やる気もなくなるんです。
頭が働かないので、考えること自体がおっくうになるんですよね。人間関係すら面倒になって、ラインの返信を放置してしまうこともあります。
寝て起きたらスッキリしているので、体調が復活してから『そういえば最近ちゃんと寝てなかったな』と分かるんですよ。睡眠管理アプリを使って、睡眠が足りていないことに早めに気がつけたらいいのかもしれないです」(20代・女性)
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③ストレス発散ができていない
「週末も仕事が入ったりして、息抜きの時間がないと気持ちが荒れます。働くために生きてるんじゃないのにって、投げやりな気持ちになるんですよね。
仕事自体が楽しくても、仕事のためには生きられないタイプなんだと思います。適度に遊んで、無意識に溜めてる仕事でのストレスを発散しないと!
プライベートが楽しいからこそ、仕事をもっとがんばろうって思えるんです。仕事と遊び、バランスよく大切にするのが理想です」(20代・女性)
投げやりな気持ちになるのは、休息が足りていない体からのサインなのかもしれません。
たっぷりの睡眠やおいしい食事で頭をリセットさせて、気持ちを切り替えてみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)