俳優の要潤さんが、今のファンレターの役割や意味合いについて、ツイッターで綴り、反響が寄せられています。
■SNSのユーザーの変化
以前fumumuでお伝えしましたが、13日に武井壮さんがSNSで蔓延する言葉の暴力について、ツイッターで強い主張をしていました。
武井さんは、SNSでよく見かける「悪口見るのが嫌ならネットやSNSを見るな」という文言に疑問を持っているようで、「正気で言っているのかね?」と理解できない様子。
ネットやSNSが普及し、以前のように一部のユーザーが隅で使うものではなく、みんなが使うようになった現状を踏まえ、一部のせいでみんなが使えなくなるのはおかしいという言葉を残していました。
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■芸能界にも変化が…
多くの人がSNSを使うようになったことで、芸能界にも変化があった様子。要潤さんは「SNSの普及でファンレターを貰う事が少なくなった」と最近の事情を明かし、「それでも頂くことがあり、なんだか特別感がある」と思いを綴りました。
ファンレターは、「誰にも見られず、規制されず、炎上することなく、長い分で丁寧に気持ちを伝える事が出来る。自由はそこにある」と、1対1でやりとりのできることの魅力を説明。
そして、最近SNSにある現状を回顧し、「昔の人ってえらいよなぁ。コンプラ守れてるもん」と、かつてはマナーが良かったことについても触れました。
SNSの普及でファンレターを貰う事が少なくなったが、それでもわざわざ頂くことがあり、なんだか特別感がある。誰にも見られず、規制されず、炎上することなく、長い分で丁寧に気持ちを伝える事が出来る。自由はそこにある。昔の人ってえらいよなぁ。コンプラ守れてるもん。
— 要潤 (@kanamescafe) December 18, 2019
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■意見が続々
要潤さんの話を受けて、考えるところが多かったようで、続々と意見が述べられました。
「つまりSNSでもコンプライアンスやネットリテラシーを守れとワイは受け取りました」
「昔の人たちは『こんな事をしたら秩序を乱すことになる』と自制したもの。今は『ルールに書かれていなければ問題無い』という考え方。なんなら、『やったもん勝ち』的な発想の人まで居る。もう少し自分の行動に責任を持つようにすべきだと思う」
「手書きの文字は今の時代だからこそ温かい心が感じられますね」
ここ数年でSNSの事情も大きく変化してきました。世間的に当たり前に利用されるようになったため、一層リテラシーについて考えたいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)