ノンスタ井上、YouTubeチャンネルは「一般の方に出てほしい!」
ついにユーチューバーデビューしたノンスタイル井上裕介さん。配信を決意するまでの経緯や今後の展望をインタビューしました!
2017年12月に「NONSTYLE井上チャンネル」を開設していたものの、音沙汰なしだったお笑いコンビ「ノンスタイル」の井上裕介さん。
9月20日、チャンネル名を「NONSTYLE井上365」に改め、始動しました!
fumumu編集部は、今回は撮影場所でもある吉本興業本社にお邪魔して、YouTube配信をはじめたきっかけや、第1弾の動画で宣言した「一切努力はしない!」の真意など、お話を伺いました。
■チャンネル開設から1年以上…
――井上さんのチャンネルを開設してから、1年以上経過していますが…。腰を上げたきっかけはなんだったのでしょう。
井上:仲良くしている後輩、大体10名くらいですかね。みんな30代後半~40代前半ですが、芸人だけでは食えないので、バイトしながら…という仲間がたくさんいるんですよね。
普段、この後輩たちとご飯食べている時って、やっぱり楽しい。この楽しさを、みなさんに見てもらって、これがきっかけで後輩たちがバイトを辞めてもらうような環境になればいいな~と思ったのがきっかけですね。
――後輩の生活のために?
井上:っていうと、綺麗事に聞こえちゃうけど。僕が後輩たちとしているように、みなさんゲームをしていて腹を抱えて笑う時って、あると思うんですよ。
今、テレビやウェブのコマーシャルでも、デジタルゲームのCMを見ることは多いですよね。アナログゲームのCMを目にすることはほとんどないけど、子供の頃からアナログゲームをしていた人間としては、これが原点に戻るといいますか。
「こんな面白いゲームがあるから、みんなに知ってほしい! 遊んでほしい!」っていう思いが第一。みなさんが知らないだけで、ビックリするほどのゲームがありますから! 僕と後輩たちがワイワイやっている動画を見た人が、ゲームを手にとって、同じように腹抱えて笑ってくれたらええなって思います。
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■「一般の方に出てほしい」
――では、動画のテーマはゲーム紹介を中心に?
井上:まず、YouTubeをはじめるにあたって「テレビでできないことを、やりたい」っていう思いがあって。ゲーム実況も今ではテレビでやるでしょ? 勉強系の番組も多いし、トークは仕事で本業としてやっている。アナログゲームでただただ遊んでるだけのテレビ番組はないじゃないですか。
だから、YouTubeではテレビでやりたいけど、やれないことをやりたいかな。それで視聴者数や再生回数が伸びるか伸びないかは二の次で。自分がやりたいことだけを配信したいなと思っています。
まず「僕がそれをやりたい!」ってことではじまりましたけど、この動画に協力してくれるチームの人らもそれぞれやりたいことがあると思うので、みんなで意見出しながら形にしていこうって…手探りですね。
ですから、今後ブレッブレの動画がアップされることは大いにあります(笑)。
――初回の配信動画で、「ゲームしたい人は来てほしい!」と言っていましたが。
井上:そう、誰が参加してもいい。「そのゲームやりたい、でも金銭的にも買うのはちょっと…」っていう人に「じゃあ、動画の中で遊んでみてよ!」って思っていますよ。本当に一般の方に出てほしいんですよね。