20日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「マツコの知らない桜の世界」として、桜を見るために仕事を5回辞め、桜を追いかけ続けている中西一登さんが、東京の花見の名所を紹介。
放送後、初めての日曜日となる25日に、実際に紹介されていた、六本木さくら坂、新宿御苑、六義園の3か所に行ってみました。
■六本木さくら坂
番組でも「穴場」と言われていた場所。六本木ヒルズから歩いてすぐ、けやき坂通りと平行しています。
素晴らしい桜並木ですね! 12時頃に行ったのですが、人は少なかったです。まさに「穴場」ですね!
駐車場も数か所あります。近くにコンビニはありませんが、六本木ヒルズ内やスタバなどが周りにあるので、食べ物片手にゆっくり散歩するのがいいかもしれません。
疲れたら、途中にこのような石の椅子もあるのでひと休みするのもいいですね。
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■新宿御苑
続いては都内の花見の定番のひとつ・新宿御苑! ここは、約65種、1,100本の桜の木が植えられており、様々な桜を見ることができます。
新宿御苑の正門の近くにはコンビニがあまりありませんでした。買い出しには気をつけたいですが、御苑の中でも売店がたくさんあります。中で食べ物を調達するのもいいですね。
fumumu取材班が着いたのは、13時過ぎ。ちょうどピークの時間帯だったため、入り口から長い列ができていました。チケットを買って入れたのは、それから50分後。ディズニー並です。
入り口では荷物検査が行われています。じつは、アルコールの持ち込みとスポーツ遊具の使用が禁止されているので、注意が必要ですね。
東京ではソメイヨシノが平年よりもかなり早く開花したため、4月にお花見の予定を立てて「スケジュールに失敗した…」と思っている人も多いかも。
しかし、新宿御苑では花びらが舞い散り始めてからが桜シーズンの本番で、例年では八重桜が4月後半まで楽しめます。
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■六義園
山手線の駒込駅から歩いてすぐにある日本庭園。都会の中にいるとは思えないほど心を落ち着かせてられる場所です。
ここで有名なのはしだれ桜!
桜の写真を撮るために大勢の人がスマホやカメラを構えていました。ただし、桜を触るのは禁止されています。
また、夜間はライトアップされることでも有名です。編集部が向かったのは16時半ごろで、暗くなるにつれてライトアップ目当てに入園客が増えてきました。
普段は17時で閉園してしまいますが、5日までは、21時までライトアップされています。夜桜を見にくるのもいいですね。
グルメも充実しています。お団子やジェラードや甘酒など、おいしそうなものがたくさんありました。入ってすぐのお団子屋さんは長蛇の列でした。さらに茶屋も敷地内に何軒かあります。
シートに座って宴会をする場所はなく、ベンチに座ってひと休みをしている人が多いです。桜の本数は多くないですね。
駐車場はないですが、駐輪場はあります。サイクリングの帰り道に寄るのもいいかもしれません。ここでも人が多く、入場するまで15分かかりました。
お花見シーズン真っ盛り! 春の景色にあなたも心が奪われてしまうはず。ぜひ時間を見つけて桜スポットに出かけてみてくださいね。
(取材・文/fumumu編集部・fumumu編集部)