職場で苦手な人と…ストレスをためないようにどう付き合ってる?
会社の人間関係って難しいですよね…。今回は、苦手な人との付き合い方について詳しく聞きました。
春から新しい環境になり、人間関係が一新した人も少なくないですよね。怖くて近寄りたくない上司や先輩社員がいたり、周りの社員からの悪い評判を聞いてしまったりすると、会社に行くのも憂鬱になってしまいがち。
そこでfumumu取材班が、会社で苦手な人と実際どう付き合っているのか聞いてみました。
①勤務中は無理に会話をしない
「接客業なんですけれど、お客さんがいないときに先輩とふたりが気まずくて…。最初は気を使ってたまに話しかけていたんですけど、だんだんそれも辛くなってきたんです。もういいやと思って、空いている時間は掃除や整理整頓をするようにしました。
それが、先輩や上司には『いい後輩』に映ったみたいです。最近頑張ってるねって褒められたんです。仕事さえしっかりしていれば、無理に会話をしなくてもいいんだなと肩の力が抜けました」(20代・女性)
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②苦手な部分の対策だけ考える
「質問したときに、ちょっと不愛想な先輩がいたんです。最初は平気だったのに、少しずつ苦手意識が出てきちゃって。一度苦手かもと思うと、その人の嫌なところばかり目に付くんですよね。挨拶するのも億劫に感じるようになって、これはまずいなと思いました。
私は、その先輩の『質問されたときの対応』が苦手だったんですね。だから、他に質問できる人がいないか確認したり、こちらからの質問をなるべく簡潔にするようにしました。合わない人はいるよなと思って、割り切って仕事をするようにしたんです。
必要以上にその先輩に関わらないことで、気持ち的にも楽になりました。嫌な面も目に付きにくくなったと思います」(20代・女性)
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③自分からランチに誘ってみる
「仕事のチェックが厳しくて、ちょっと怖いなと思っている上司がいたんです。でも、直属の上司だから話さないわけにはいかなくて。他社との打ち合わせの帰り、ちょうどお昼時だったんで、思い切ってランチに誘ってみたんです。
そしたら、意外と共通点が多くて。今まで上司とは仕事の話だけだったから、趣味とか好きなものとか、全く知らなかったんですよね。
その日の午後は、仕事で困ったことも上司に話しかけやすかったです。その人の素顔が見えると、仕事でも付き合いやすくなるんだなと思いましたね」(30代・男性)
上司だって人間です。合わない部分があることが当たり前だと思って、自分の仕事に専念することが大切のようですね。
ただ、パワハラ・セクハラのレベルになっているなら我慢はNG! 会社の窓口や他の上司に相談してみましょう。
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(文/fumumu編集部・nana)