夢や憧れを持つことにより、それに向かって努力することができるでしょう。しかしどれだけ努力をしても、夢が叶うとは限らないところが悲しいところかもしれません。
■約8割、夢は叶うことのほうが…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、夢は叶うことのほうが少ないと思うか、調査を実施しました。
その結果、「叶うことのほうが少ないと思う」と答えた人は、全体で76.6%。
fumumu取材班は女性たちに、叶わなかった自分の夢について話を聞きました。
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①憧れていた企業があったけれど…
「大学卒業後に憧れていた企業に就職を目指しましたが、採用されず、同業他社に入社しました。その企業には高校の頃から憧れを持っていたので、しばらくは未練がありました。
ただ今の職場も同じ業種であり、やりたいことができているといえると今は前向きに考えています。職場環境もいいので、現在はこれが正解だったと思えるほどなんです。
今の職場で、もっと成長していきたいと思っています」(20代・女性)
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②早くに結婚するつもりでいたのに
「小さい頃から結婚を夢見ていましたが、気がつけば20代後半に突入していました。自分の人生設計では、20代前半には結婚している予定だったのですが…。
周りの友人もちらほらと結婚するなか、自分が未婚であることに少し焦りも感じました。ただ今の時代、同年代やさらに上の世代でも一人を楽しんでいる人が多いのも事実です。
私も焦らずに、自分のペースを大切にしたいと思うようになってきました」(20代・女性)
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③付き合っていた彼氏と
「付き合っていた男性と将来を誓い合っていたのに、突然、『他に好きな人ができた』と言われて別れたんです。彼氏と一緒に暮らすことが、私のなかで夢にもなっていたのにショックでした。
あまりのショックで信じられませんでしたが、時間が経つにつれてだんだんと受け入れました。彼との思い出は消えてくれませんが、今は自分の幸せを第一に考えて前を向いて進むことを決めたんです。
もっと人間的に成長して、一人でも幸せをつかめるようになりたいと思っています」(20代・女性)
夢が叶わなかったとしても、努力して身についたものには意味があるのでしょう。
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(文/fumumu編集部・ニャック)