人生の節目や精神的に不安定だったときに心に響いた歌を、その後も大切に聴き続けているという人もいるのではないでしょうか。
■つらいときに支えられた歌がある
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で64.6%の人が「つらいときに支えられた歌がある」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は58.7%、女性は70.6%という結果に。
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■激務でつらい時に癒やされ背中を押された
編集部が話しを聞いた40代の女性は、「20代の頃、職場の激務に心が耐えられず、自律神経がおかしくなってつらい時期がありました。そんなときに聴いた、Mr.Childrenの『終わりなき旅』の歌詞にはとても励まされました」と回顧。
つらい気持ちにそっと寄り添ってくれ、でもきっとドアの向こうには素晴らしい何かが待っていると希望を持たせてくれる歌詞に癒やされ、背中を押されたそう。いまでもこの曲は大好きでよく聴いていると言います。
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■自身の“精神安定剤“とも言える楽曲
大学受験の時にずっと聴いていた曲があるという20代の女性は、「黙々と受験勉強を続ける毎日の中で、back numberの『水平線』を鬼リピしていました」と振り返ります。
初めてこの曲を聴いたとき、自分が心のなかでモヤモヤと渦巻いているもどかしい思いを言語化してくれたような気がして、ストンと心が落ち着いたと語る彼女は、この曲を自身の“精神安定剤”だと話してくれました。
■日常に彩りを添えてくれる存在
楽曲や歌詞の持つ力はときに人生を支え、大きな力となることもあります。どん底まで落ち込んだ心を救ってくれたり、緊張を解して力を発揮させてくれたり、幸せな気持ちをさらに大きな幸せで包んでくれたり。
そして、そんな大きな出会いだけでなく、日常に彩りを添えてくれる存在でもありますよね。何気ない瞬間に流れてきた曲に気持ちが明るくなったり、ちょっぴりやる気が出たりした経験が、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
それぞれが胸に刻んだ大切な歌を思い浮かべながら、新たな1日を頑張って過ごしていきたいですね。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)