友情の深めかたとは？　社会人のための素敵な友達関係のコツ

「社会人になると、学生時代と比べてお互いの生活に違いが出るじゃないですか。仕事をしているか、どれくらい稼いでいるか、どこに住んでいるか、結婚しているか、子どもはいるか。

学生のときみたいに、みんなで同じクラスで一緒に過ごす…なんてできなくなりますよね。大人の友達付き合いは、なによりお互いの生活の違いを楽しむことが大切だと思います。

相手との差を羨んだり、馬鹿にしたら、それ以上相手と親しくなるのは難しいから。相手の価値観や習慣を尊重することで、友達関係が深まっていくんじゃないでしょうか」（20代・女性）

「意外と、大人のほうが『ありがとう』と『ごめんなさい』を言えないんですよね。小さい子のほうが、最低限の挨拶ができていたりしません？（笑）

特に謝罪は、大人になると変なプライドが邪魔して言えない人も多い気がします。でも、友達に素直に謝れないって、それって友達と言えるんでしょうか。

相手を怒らせてしまったとき、失礼なことをしてしまったとき、正直に謝るのは人間関係の基本です。友達がいない人って、この最低限のマナーが欠如している人が多い気がしますよ」（20代・女性）

「大人の友達付き合いは、用がなくてもたまに連絡をしたほうがいいかも。学生のように教室で毎日顔を突き合わせるわけではないので、連絡しないと関係が自然消滅してしまうから。

大人が体感する時間の流れって、めちゃくちゃ早いじゃないですか。前に会ってから1年くらいかな？　と思っていたら、意外と3年くらい経っていたりするし。

『元気かなと思って連絡してみたよ〜』程度の雑談でいいから、たまにメッセージを入れておくと、関係が切れずにいられると思いますよ」（30代・女性）