周囲にイライラしている人がいると、空気も悪くなってしまいます。そのような人とは、できるだけ距離を取りたいと思うのは当然のことでしょう。
■約9割、イライラしている人の近くには…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女954名を対象に、イライラしている人の近くには行かないようにしているか、調査を実施しました。
その結果、「行かないようにしている」と答えた人は、全体で93.8%。
fumumu取材班は女性たちに、イライラした人が近くにいたときのエピソードについて聞きました。
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①距離を取っていたのに
「同じ部署の先輩は機嫌が悪くなると、イライラを表に出してくるので困っています。そんなときにはできるだけ、その先輩と距離を取って話さないようにしているのですが…。
しかし先輩は誰かに当たりたいのか、向こうから寄ってくるんです。そしてイライラした気持ちをぶつけられるので、こっちはたまったものではありません。
先輩の機嫌を見ながら働いているので、こちらも疲れてきます」(20代・女性)
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②どうしても聞くことがあり
「普段は優しい上司が、めずらしくイライラしていたんです。仕事でいろいろとあったようで、そのときはあまり近寄らないほうがいいと思っていたのですが…。
しかしどうしても急ぎの仕事で、上司に聞かなくてはいけないことができてしまいました。仕方がないので、私は怖い気持ちを抱えながらも上司に話しかけたんです。
上司が優しく接してくれたので、取り越し苦労で済みましたが…」(20代・女性)
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③話しているうちに機嫌が
「友達が彼氏と喧嘩して、機嫌が悪いままに私に会いにきたんです。そんな面倒な状況の友達をうまく相手にできるか心配していたのですが、話しているうちに友達の気持ちは落ち着いてきたんです。
イライラして気持ちはすっかりとなくなったようで、『彼氏と喧嘩している意味さえもわからなくなった』と言っていました。私と話すことで、前向きになれたのならうれしいですね」(20代・女性)
巻き込まれないためにも、イライラしている人の近くには行かないほうがいいのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)