外食でおいしいものを食べると、気分も上がるものですね。ただときには、苦手な食べ物が出てくることもあるかもしれません。そんなときには、どのような対応をしている人が多いのでしょうか。
■約6割、外食で苦手な食べ物を…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女954名を対象に、外食で苦手な食べ物が出てきたので残した経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「残した経験はある」と答えた人は、全体で62.7%。
fumumu取材班は女性たちに、外食で苦手な食べ物が出てきたときに取る対応について話を聞きました。
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①我慢して食べる
「子供の頃からあまり野菜が好きではなく、できることなら食べたくはないと思っています。ただいい大人が、『野菜が嫌いで残す』という行為をするのも恥ずかしいと思ってしまって…。
そこで人と一緒に食事に行ったときには、野菜もきちんと食べるようにしています。大皿から取るときも、少しだけ手をつけているんです。肉とかばかり取っていると、迷惑なので…。
外で野菜が食べられるなら家でもいけると思われるかもしれませんが、そこは無理ですね」(20代・女性)
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②誰かに食べてもらう
「トマトの食感が好きではなく、サラダなどに入っていると嫌な気持ちになります。そんなときには一緒にいる人に頼んで、トマトだけ食べてもらうこともあるんです。
ただ少しわがままなことをしている気がするので、さすがに友達などの仲のいい人にしかお願いができません。会社の上司などに、『トマトだけ食べてください』と言うのは難しいので…。
それもありやはり外食は、仲のいい友達と行くのが一番いいと思っています」(20代・女性)
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③そのまま手をつけず
「ピーマンが苦手で、普段の外食ではできるだけ避けて注文するようにしているんです。しかしコース料理などでは、避けられないときがあります。そんなときは、そのまま手をつけずに残してしまうんです。
かなりもったいないことをしている自覚はあるのですが、口に入れるだけでもきつい存在なので…。大人になれば食べられるようになるとも思っていたのですが、やはり無理でした。
今後も、食べられるようにはならないでしょうね」(20代・女性)
好き嫌いなく食べられたらいいのですが、そうはいかない人も多いのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)