いい人間関係を築けていたのに、相手から「好きです」と言われた途端に、どうしても嫌になってしまう。そんな経験ありませんか?
他人からの好意を受け止められず、コミュニケーションに悩んでいる人も少なくないようです。恋愛感情を受け入れられない理由について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①単純に恋愛感情がない
「単純に、こちらが好きじゃない人からの好意は迷惑なので…。好きじゃない人から好きだと言われても、私は嬉しくないし困るだけです。
『好きと言われたら好きになる』という人もいるけど、そういう人がすべてではないから。友達と思っていた人から恋愛感情を向けられると、もうこの人とは友達ではいられないな…と思って悲しくもなるし。
相手に対しての信頼が大きかった場合、余計に『私は友情だと思っていたけど、相手はそうじゃなかったんだな』と気持ちのズレを感じてショックなんですよね」(20代・女性)
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②恋愛の理想が高い
「恋愛経験がないので、自分の中の恋愛に対してのハードルが上がっているのかも。恋とか愛とかって、綺麗でピカピカしているもののイメージがあって(笑)
過去に告白されたこともあるんですけど、恋愛に対しての理想が高くて、現実の恋愛に気持ちがついていかないんですよね。そんなサラッと好きって言うの? 人を好きになるってそんな感じ? と、相手の気持ちを疑ってしまうというか…。
相手も勇気を出して伝えてくれただろうに、そう思うのは失礼だよなーとは思うんですけど。恋愛をもっと身近なものとして考えないと、なかなか相手からの好意を受け入れられない気がします」(20代・女性)
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③自分に自信がない
「自分に自信がないので、好きと言われても信じられないんですよね。私のことが好きなんておかしい! と、好かれることに対して否定の感情が生まれてしまうんです。
最終的に、私を好きになるなんて変な人に決まってる…と、相手の評価も下がってしまうんです。これは、相手ではなく自分の問題なんですよね。
自己評価が低すぎると、人の好意を受け入れるのって難しいから。まずは、自分なりに自己肯定感を上げるところから意識しないといけないのかもしれません」(20代・女性)
自分に対する自信の不足が、好意を受け入れる際のハードルとなることもあるようです。
他人の好意を無理に受け入れる必要はまったくありませんが、自分のことを「人から好かれる価値がない」と思わないように、自分を認める練習は必要なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・nana)