「相手からアプローチされたけど、自分はそこまで好きじゃない」。そんな複雑な状況になったとき、どう決断すればいいか悩んでしまうこともありますよね。
好きじゃなくても付き合うのは、あり? それともなし? それぞれのメリット・デメリットを、fumumu取材班が聞きました。
①単純に楽しい場合も
「今の恋人に対しては、夜も眠れないほど大好き! というわけではないかな。だからこそ一緒にいて単純に楽しくて、ストレスがないかも。
連絡が相手のターンで途切れても気にならないし、休日を別々に過ごしても寂しいと思わない。気持ちがフラットでいられるので、付き合う中で疲れることがないんですよね。
一緒にいることが当たり前で、今さら別れるという発想もないかなぁ。ラブラブなカップルとは言えないかもしれないけど、私たちのような付き合い方もありなんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②好きになることもある
「最初は好きじゃなくても、付き合ううちに好きになるパターンもありますよね。私がまさにそうで、今の恋人と交際を始めたばかりのころは、正直全然好きじゃなかった(笑)。相手の勢いに押されて付き合い始めたけど、すぐに別れるかも…と思っていましたよ。
それが、今では私のほうが好きな気持ちが大きいかも。一緒に過ごすうちに、相手のいいところを見つけたり、共通の経験を積んだりして、気持ちが変わっていったんです。
結婚するんじゃないんだし、なんか違うなーと思ったら別れたらいいんじゃない? 好きじゃなくても付き合う、私としては全然ありだと思います!」(20代・女性)
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③流されて苦痛に…
「人として好きなら、恋愛感情がないうちに付き合うのはありかも。ただ『付き合っても、この人のことは好きにならないだろうな…』と思うなら、流されずにハッキリ断ったほうがいいと思います。
私も、過去に相手に流されて付き合ったことがあるんです。だけど、やっぱり全然好きになれなくて。いつ別れを切り出すか悩んで、一緒にいる時期はずっとしんどかったです。結果的に私の煮え切らない態度に相手が怒って、気まずい空気のまま別れてしまいました。
自分の気持ちを伝えられる人ならいいけど、私のように逃げ腰になってしまうタイプなら、関係がこじれる前にスパッと断ったほうが安心なんじゃないでしょうか」(20代・女性)
人として好意があるなら、付き合うことで恋愛感情が生まれる可能性はありそうです。
ただ、どうやっても恋愛に発展しなさそうな相手なら、答えをハッキリさせたほうがお互いにとっていい結果になりそうですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)