田中みな実、本音を伝えようとすると涙… 男性約2割、女性約5割の人が抱える悩みとは
自分の意見や気持ちを伝えるとき、言葉にすることができずに泣いてしまった経験はありませんか?
自分の思いや意見を言葉にする際、感情がたかぶって涙が出てしまう人もいるのではないでしょうか。以前、タレントの田中みな実さんが、恋人と付き合ううえでぶつかる悩みについて告白したことがありました。
■言葉にすることができず涙
今年9月に放送された『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)で、田中さんは恋人と上手くいかなくなる理由について告白。
相手に対して「嫌な思いさせてないかな」と気にしてしまい、気を使ってしまう田中さんは、自分の意見を言えずに溜め込んでしまうそう。
その結果、相手から「何かあるんだったら言ってよ」と本心をさらけ出すことを求められても、「言われるとどうして良いか分からない」ため、自分の思いを言葉にすることができず、泣いてしまうといいます。
関連記事:“褒める“は意外と難しい! 褒められて「やめてくれ…」と思った経験3つ
■自分の言葉を待ってくれる人がいれば…
番組出演時の田中さんは、自分の意見をズバッと言っている印象がありますが、相手が交際相手となると、「嫌われたくない」「傷つけたくない」という思いから、自身の思いを伝えるのに苦労するそう。
この話を受け、MCのお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんが「それはまだ直らないの?」と尋ねると、田中さんは「どうですかね。聞いてくれる人がいたら。私の言葉を待ってくれる人、やさしく聞いてくれる人がいたら分かんないね」と話しました。
関連記事:「人の言葉」は半分程度に聞けばいい!? 堂々と生きる3つのコツ
■約3割、言葉にすることができず泣いてしまい…
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女954名を対象に「自分の意見や気持ちを伝えるとき、言葉にすることができずに泣いてしまった経験があるか」という調査を行なったところ、全体で36.7%の人が、「自分の意見や気持ちを伝えるとき、言葉にすることができずに泣いてしまった経験がある 」と回答。
その回答の割合を男女別に見ると、男性が17.3%に対して、女性が56.0%と、男性に比べて女性の該当率が高い結果となりました。
関連記事:恋人と意見が衝突したら… 自分の思いを上手に伝える3つの方法
■20代女性「本音と建前に挟まれて感情が爆発 」
編集部が話を聞いた20代女性は「まさに私のことです。本音や本心を話そうとすると涙が出てしまいます」とコメント。
「八方美人で用心深い性格だからか、普段から人と本音で話すことが少ないです。なので、恋人などの心を許し始めている人から『本心を聞かせて』と言われると、本音と建前に挟まれて感情が爆発して泣いてしまいます。ただ、家族など、元から素で接している相手には、遠慮なく思ったことを話しているので、言葉に詰まることはあまりありません」と話しました。
「泣くのはずるい」と思う人もいるかもしれませんが、泣きたくて泣いている訳ではなく、性質である人もいるよう。まずは“良い子”でいることを卒業し、自己開示を心がけることで、よりスムーズなコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。
関連記事:吉住、アンガ田中から悩みを指摘され涙「もう海外行けばいいかなって…」
■執筆者プロフィール
丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。
・合わせて読みたい→「人の言葉」は半分程度に聞けばいい!? 堂々と生きる3つのコツ
(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)