大切な人に対して、きちんと感謝の気持ちを伝えているでしょうか? 恥ずかしい気持ちもあり、あまり正直な気持ちを言えないでいる人もいるかもしれませんね。
■約4割、感謝の気持ちを伝えるのが得意
fumumu編集部では全国10〜60代の男女948名を対象に、感謝の気持ちを伝えるのが得意か、調査を実施しました。
その結果、「得意だ」と答えた人は、全体で45.9%。
fumumu取材班は女性たちに、身近な人に感謝の気持ちを伝えたときのエピソードについて話を聞きました。
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①友達の結婚式の帰りに
「友達の結婚式に出席したときに、親への手紙でとても感動しました。そして私はまだ結婚の予定はないので、親に感謝を伝えるのは先になるなと思ったのですが…。
しかしよく考えれば、感謝の気持ちを伝えていいのは特別な日だけではありません。むしろ日頃からきちんと、感謝を言葉にしたほうがいいと思ったんです。
私が家に帰ってすぐ母に『いつも、ありがとう』と伝えると、驚いた顔をされましたが…」(20代・女性)
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②激しい喧嘩をした後に
「妹とは仲がいいのですが、お互いに短気なところがありすぐにぶつかってしまいます。そのために喧嘩はいつものことなのですが、その日は私のほうがかなり言いすぎてしまったところがあって…。
めずらしく反省した私は、素直に謝ることにしました。そして謝罪だけでなく、『こんなに口が悪い姉でも、仲良くしてくれてありがとう』と感謝の気持ちも添えてみたんです。
すると妹は、照れくさそうな表情を浮かべていました」(20代・女性)
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③気持ちを伝えていない気がして
「彼氏と付き合ってから月日が経って、だんだんと一緒にいるのが当たり前な感覚を持つようになってきました。お互いに慣れてきたとも言えますが、大切な言葉も伝えないままになってきている気がして…。
このままでは将来、二人の関係が危うくなってしまうかもしれないと思った私は、初心に帰って彼氏にたくさん『ありがとう』の気持ちを伝えてみました。
彼氏も最初はびっくりしていましたが、同じように感謝を伝えてくれたのがうれしく思ったんです」(20代・女性)
たまには正直に、感謝の気持ちを伝えてみるのもいいかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)