加藤浩次、グループ卒業を発表した河合郁人にエール 2人の意外な共通点も
年内でA.B.C-Z卒業を発表した河合郁人さん。極楽とんぼ・加藤浩次さんも同じ歳の頃に大きな変化があり…。
23日放送の『アッパレやってまーす!〜土曜日です〜』(MBSラジオ)にて、MCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんが、A.B.C-Zの河合郁人さんを激励する場面がありました。
■卒業発表直後の収録
21日に、年内でグループを卒業することを発表した河合さん。収録日は河合さんにとって、卒業発表後、最初の仕事現場となったそうです。
改めて卒業の理由を聞かれた河合さんは「去年の年末ぐらいからメンバーとは話していて、自分の目標を深く追求したい。MCになるためだけではなく、バラエティや情報番組に出て力をつけていきたい」と、説明。
加藤さんから「グループで活動するんじゃなくて、河合郁人としてやりたいことをやっていく?」との質問が上がると、「今まで1人で戦ったことない。グループに甘えてた部分もあったので、このまま35歳、来月36歳になるので、このタイミングで…」との考えも口にしました。
関連記事:A.B.C-Z河合、長期休暇を取らない理由を告白 「絶対バチ当たる」「菊池風磨とか…」
■加藤さんも36歳で『スッキリ』MCに
河合さんの考えには加藤さんも通じることがあるようで、「いろいろ仕事していくうちにやっぱ変わっていくし、ニーズも変わっていく。俺だってスッキリなんてやると思ってなかった。俺、36からスッキリ始めてる」と、ちょうど今の河合さんと同じ歳で、情報番組『スッキリ』(日本テレビ)のMCを務めることになったと振り返ります。
自身の経験から、新たな挑戦への厳しさも知る加藤さんは「1人になって、そういう仕事をやっていきたい。やべぇな河合くん」と、河合さんの決断を改めて評価。河合さんも「いろいろやってみたい。1人で戦うってのをやってみたい」と、覚悟を決めている様子で、とはいえ「アイドル脱退したとは言ってないので、機会があれば歌ったり、踊ったりってのもやっていきたい」との思いも語りました。
関連記事:河合郁人「自分が大好きなので…」 “宅飲み”ルールに後輩は「頭痛い」と帰宅
■「36歳のときにピン芸人に…」「なってませんよ?」
また加藤さんからは「俺も36歳のときにスッキリ始まって……36歳のときにピン芸人になった」との発言も。これには、加藤さんの相方・山本圭壱さんから「なってませんよ?」と素早いツッコミが入りますが、加藤さんは「ピン芸人みたいなもん。1人いなくなる。10年間ピンみたいなもん」と当時の状況を説明し、「だから俺もそのとき1人になってる。同じっちゃ同じよ」と、冗談交じりながらも河合さんを激励しました。
加藤さん自身、1人でこなすことが増えた時期は「正直、ピンの人すげぇなって思った」「俺できねぇかも…」と、弱気になったこともあったのだとか。そんな状況のなかでも「日々やるしかないから…そこから1年2年経ったら、なんとかやれるように…」と、自身の経験を振り返ります。
関連記事:爆笑問題太田、A.B.C-Z河合郁人の持論をバッサリ「面白くもなんともない」
■同番組の代打MCに抜擢?
36歳で仕事の変化があった加藤さんですが、当時放送されていた『めちゃ2イケてるッ!』(フジテレビ)の現場が楽しく、乗り越えることができたのだそう。
それを聞いた河合さんが自分にとってのホームになる場所は「『アッパレ土』ですかね」と発言すると、加藤さんから「じゃあこのラジオもたまに河合くんにMC」「俺休んでるときに河合くんに…」と、代打MCを提案される展開となりました。
加藤さんと河合さんのやり取りにリスナーからは「加藤さんが後押ししてくれるのは素直に嬉しい。人の成長を喜んであげられる人が河合くんの周りにいて良かったな」「このラジオ聞きだしてから加藤さんの優しいところに気付いたわ」「加藤さんがスッキリをやり始めたのが36の時かぁ…。事務所の先輩たちも河合くんの年にはMCの大きい番組持ってたもんな」などの声があがっています。
・合わせて読みたい→河合郁人「自分が大好きなので…」 “宅飲み”ルールに後輩は「頭痛い」と帰宅
(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)