相手に嫌がられることも…　約4割が「つい口にしてしまう」会話の内容とは

「友達と遊びに行ったときに、仕事の愚痴をひたすら言いまくっていたんです。最初は友達もきちんと聞いていたのですが、だんだんと嫌になってきたようで…。

そんな様子に気づかずに愚痴を続けていると、友達から『せっかく遊びに来たのだから、暗い話はやめようよ』と注意されてしまったんです。

たしかにこんな話を延々と聞かされても、友達は楽しくないなと反省しましたね」（20代・女性）

「部署内で担当する仕事が変わったのですが、私は不満を抱いていました。新しくする仕事が、あまり好きなものではなかったからです。私はその気持ちを、周囲の人にぶつけていました。

すると誰かが話したのか、その不満が上司の耳まで入ってしまって…。上司は私に新しく担当している仕事の重要性を話し、『がんばってほしい』と説得されました。

こんな展開になるとは思わなかったので、不満を漏らしたことを後悔しています」（20代・女性）

「趣味をきっかけに知り合った人が何人かいるのですが、そのうちの一人が少しわがままな性格で私は苦手意識を持っていました。そして我慢ができず、他の人に悪口を言ってしまったんです。

その人も共感してくれると思ったのですが、しかし反応は微妙でした。『いいところもあるので…』とフォローしていたので、その人は不満を持っていなかったのでしょうね。

ただ不快な気持ちにさせて、申し訳ない気持ちになりました」（20代・女性）