マツコ、劇的においしくなる“袋麺の作り方”に驚き 麺が「全然ちがうよ」

ちょっと意識するだけで、いつもの袋麺がグッとおいしくなる? マツコさんも思わず前のめりに。

マツコ・デラックス

5日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。

麺が劇的においしくなる「袋麺を茹でるときのコツ」が、注目を集めました。



■麺は、あまりほぐさないほうが良い?

同日の放送では、スタジオで「韓国風インスタントジャージャー麺」を調理。

そのなかで、株式トレーダーの若林史江さんが「インスタントラーメンって、(麺を)あんまりかき混ぜちゃダメなんだってね。味全然違くなるんだって」と切り出し、スタジオからは驚く声が。

若林さん自身、「それに変えてから劇的に味が変わった」「全然違うよ!」とも明かし、マツコさんも「へぇ~!」と前のめりに。



関連記事:マツコがやっている「袋麺の作り方」が話題に 4人に1人が実践していた…

■すぐにほぐすと麺がブヨブヨに

この袋麺の茹でかたについては、以前『あさイチ』(NHK)にて、茹で時間3分の袋麺の場合、茹で始めから2分経過してから麺をほぐしたほうが、麺がモチモチに仕上がると紹介され、話題になりました。

茹で始めてすぐに麺をほぐそうとすると、麺が割れてそこから水分が入り、ブヨブヨとした食感になってしまうそう…。また、麺にコシとハリが生まれるタイミングが茹で始めから2分後頃なので、それまでは麺を触らないほうが良いのだとか。



関連記事:勝俣州和がやっている「袋麺の作り方」がスゴい 麺が劇的においしくなる…

■商品によっては顕著な違いも…

袋麺

また、“生麺のような食感が楽しめる”と大人気の、東洋水産の『マルちゃん正麺』は、公式ページに「最初の1分間は麺に触らない」ようにと明記されています。

これは同社独自の製法が関係しており、同商品は茹でるときにはじめて「アルファ化(糊化)」が起きるため、茹で始めからすぐに麺をほぐすと、麺表面のなめらかさが失われてしまうといいます。

ちょっとしたポイントですが、これは気をつけたいですね…!



関連記事:麺にたらばがにの風味をイン! 素ラーメンでも飽きない絶品風味

■明らかな違いに感動

袋麺

若林さんも「ずーっと混ぜてたの。全然違うよ!」と話していましたが、じつは編集部でも、袋麺を作るときに「あまりほぐさない」方法で作ってみたことが。

これまで、麺を一生懸命ほぐしていた編集部員が試したところ「のどごしというか、麺の生き生きした感じが全く違う!」と大感激。

これまでガシガシほぐしていた人ほど、違いを感じられるかもしれません。

・合わせて読みたい→勝俣州和がやっている「袋麺の作り方」がスゴい 麺が劇的においしくなる…

(文/fumumu編集部・衣笠 あい

農心、「チャ王」チャワン( 4個パック)ジャージャー麺 韓国【Amazonでチェック】

この記事の画像(2枚)