マンション借りて毎月のお小遣いを渡してるのに… パパ活女子の酷い仕打ち

“交際クラブ”の運営会社で面接官の経験があるパパ活ウォッチャー・cocoが「パパ活の裏側」をお伝えします。

coco パパ活

“交際クラブ”の運営会社で面接官の経験があるパパ活ウォッチャー・cocoが「パパ活の裏側」をお伝えする連載コラム。

今回は、この春、港区白金にあるマンションに引っ越したばかりのFちゃんと、そのマンションを用意したパパの話。



■パパのプロフィール

今回、話を聞かせてくれたのは、都内で広告関係の会社を経営する浜田祐介さん(仮名・47歳)。都内の一等地に事務所を構え、従業員20名ほどを抱えています。コロナで夜遊びができなくなり、2年前から交際クラブを利用し始めました。

年収は2000万円。閑静な住宅街に妻と中学生の娘と3人暮らし。大学時代の先輩である奥さんは鬼嫁で、祐介さんは家庭では肩身が狭く、居場所がないと言います。

「カミさんがいつも不機嫌なので、家にいても癒されないんですよね。あれやれ、これやれ言われて家事を手伝っても、ちゃんとできてないって怒られたりして。子供も、僕のことクサイとか言って近寄ってくれないし」。

家族のために一生懸命仕事してるのに、報われいないと感じていた祐介さん。

「これまでキャバクラに使ってたお金を交際クラブに使うことにしたら、正解だったんです。若くて可愛い女の子たちがニコニコ愛想よく接してくれるし、5万円で最後までしてくれるからキャバクラよりコスパもよくて癒される。ハマりましたね」。



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■ついに、運命の出会いが!

「交際クラブに登録し始めた頃は、いろんな女の子とエッチするのが楽しくて、隔週で新しい女の子を紹介してもらってました。大学生とかOLさんとか、よりどりみどりだから楽しくて」と話す祐介さんは、初回顔合わせの際にホテルに誘っても断られることがなかったと言います。

広告関係の経営者ということもあり、スタイリッシュなスーツ姿に洗練された身のこなし。女性の扱いもスマートで、連れて行ってくれるお店も素敵なところばかり。確かに、魅了される女性も多そうです。

「そのうち、お金さえ出せば最後までやれちゃうのがつまんなくなってきたんですよね。性格的にも『もっとこの子のことを知りたい!』と思えるような子もいなくて。そんなある日、気になる子に出会ったんです」。



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■歯科助手の彼女

祐介さんの運命の相手となったFちゃんは、都内で歯科助手をしている26歳。

「最初のデートでホテルに誘ったら『交際クラブに入ったばかりだからよくわからなくて』って断られたんです。タイミングが良かったと言えばそれまでだけど、断られたことで一気に火がついちゃったんですよね」。

そこから4、5回デートを重ねても、大人の関係に進むことがなく、毎回3万円のお小遣いを渡していた祐介さん。

「キャバクラに行っても、そのくらいは1回で使うので特に気にしてなかったんですけど、さすがにいつまでこの状態が続くのか不安になってきて。何か欲しいものがないか聞いたら、仕事辞めたいとか引っ越したいって言われたんです」。

そこで引越し費用と家賃と、毎月の給料分のお手当をあげることで、愛人として囲うことを提案すると、OKの返事が。

「場所は港区がいいって言うから、白金台の新築マンション用意して。ワンルームですけど、駅前だし僕の車も停めやすいんです。ちょうど、先週、引越し終わって」。

そこまで話すと、急にしょんぼりしはじめた祐介さん。「でも、実は、Fちゃんが引っ越した白金のマンション、これまで一度も中に入れてもらったことがないんです…」と言い出しました。



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■便利屋がテレビを設置

なんと、Fちゃんが見つけてきた引越し先の物件、契約も彼女自身がして、祐介さんはお金を出しただけだと言います。

「引越し作業が片付くまでは部屋に入っちゃダメと言われていて、昨日も、彼女の部屋にテレビが届くので『設置するの手伝うよ!』と言ったら却下されたんです」。

配達業者は玄関前までしか運んでくれないし、ダンボールからテレビを出したり、ネットに繋ぐためにWi-Fiを登録したり、女性一人だと大変そうですが…。

「Fちゃんは機械関係に弱いし、どうするんだろうと心配してたら、女性だけの便利屋があるから、そこに頼むって言うんですよ。びっくりしたけど、まあ、Fちゃんがそれでいいって言うなら…と思って。Wi-Fiだけ購入してすぐ繋げる状態にして渡しておきました」。

もちろん、その便利屋の費用も祐介さん持ち。これまでに、マンション引っ越しの初期費用に新生活のための家具一式、テレビにWi-Fi、便利屋の費用と、すでに150万円以上を貢いでいます。それなのに、部屋に一歩も入ったことがないなんて…。

側から見ると相当酷い仕打ちだと思うのですが、性格的にMなのか、ブンブン振り回されている祐介さんは、それはそれで幸せそう…。

「ぶっちゃけ、顔はそこまで好みじゃないんですけどね」とまで言う祐介さんを沼らせる、パパ活女子の手腕…おそるべし!

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(文/fumumu編集部・coco)

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