いつも笑顔でいたいと思っていても、なにかトラブルがあれば怒りの気持ちが湧いてきてしまうものです。
怒ったときには、どのような態度を取る人が多いのでしょうか?
■約8割、怒って黙り込んだ経験あり
fumumu編集部では全国10〜60代の男女992名を対象に、怒って黙り込んでしまった経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「黙り込んでしまった経験はある」と答えた人は、全体で82.1%。
fumumu取材班は女性たちに、怒ったときによく取る言動について話を聞きました。
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①相手にひたすら問い詰める
「家族や彼氏などの心を許した人に対して怒ったときには、私はひたすら問い詰めるとてもうっとうしい人になるんです。『なんで、そんなこと言ったの?』などの問いを、気持ちが収まるまで続けて…。
そんな意味のないやり取りを続けても、いい方向に進むわけがありません。ほとんどの場合は、さらに相手も怒ってしまうのがいつものパターンなんです。
ただ彼氏だけは私のあつかいに慣れてきたのか、反論もせずに話を聞いてくれています」(20代・女性)
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②その場を離れる
「会社で嫌なことがあったときには、自分の席から一度、離れるようにしているんです。その場にいると冷静でいられなくなり、他の人に当たってしまうかもしれないので…。
ほとんどの場合、トイレの個室に行くことが多いですね。少し深呼吸を繰り返して、気持ちを落ち着けてから自分の席に帰ります。きっと周囲の人は、私が怒っていたことさえ気づいていないでしょう。
短時間で、気持ちを切り替えられる性格なのは長所だと自分でも思います」(20代・女性)
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③モノに当たる
「私は短気な性格で、イライラしたときにはモノに当たってしまうんです。さすがに外ではあまり派手なことはできないので、軽く地面を蹴るなどの行動で我慢しています。
しかし家ではクッションを投げるなど、派手な暴れ方をしていて…。さすがに自分でも、少しは落ち着きたいと思ってはいます。ただ怒りの発散の仕方が、他にわかりません。
派手に暴れるのは家の中だけなので、まだましとも言えますし…」(20代・女性)
自分の行動パターンはわかっていても、なかなか直せない人が多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)