大雪の渋滞現場生中継が壮絶 谷原章介も「しっかりと対策を…」と呼びかけ

記録的な大雪に見舞われた新潟県内では国道で立ち往生や渋滞が続き近隣の住民がおにぎりの差し入れも。

谷原章介

19日は日本海側を中心に大雪となり、車の立ち往生が発生したことも報じられています。

一夜明けた20日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では現場からの生中継を放送し、司会の谷原章介さんも警戒を呼びかけています。



■渋滞でドライバーの体調が心配

記録的な大雪に見舞われた新潟県内では、国道で立ち往生や渋滞が続きドライバーの体調が心配されています。

同番組では、朝8時代の西山インターの付近の渋滞状況を生取材。リポーターが「この場所に来て1時間半近くたちますが車が全く動かない渋滞が起きているんです」「40台近くがまったく動かない」と伝えています。

同時刻には新潟県柏崎市街~米山町で約310台の車が停留しており、雪に慣れている現地の人々であっても辛い状態になっていました。



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■クリスマス寒波と年末寒波も

続けて、大雪渋滞時の注意点として「不用意に車を離れない、マフラー付近を定期的に除雪、窓を少し開けて換気(一酸化炭素中毒予防)、同乗者がいれば交代で睡眠をとって救助が来ないかとうか定期的に確認する」などの対策法も紹介。

その後の天気予報では、ピークは超えたもののいまだ雪雲がかかっていることにも言及。雪が止んだ後も雨などの影響で、路面凍結や道路冠水の恐れもあることのことです。

さらに次の雪のタイミングとして、23日以降のクリスマス寒波と30日以降の年末寒波も接近。今回と同レベルの雪が日本海側に降ることも想定され、引き続き警戒する必要がありそうです。



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■食料とか水とか防寒具を持って外出

司会の谷原さんは、「永島さん、新潟の記録的な大雪? シーズン開始でほんとこれ困りますね」と永島優美アナウンサーに問いかけ。

永島アナウンサーも、「そうですよね」と同意した上で「これからもやむを得ず車に乗られる方はいると思いますので、万が一に備えて食料とか水とか防寒するものは備えていくっていうのは大事ですよね」と、注意喚起しています。

さらにコメンテーターでジャーナリストの立岩陽一郎さんは「日本が新しい災害対策を考えないといけない」「不要不急の外出はないんですよ」「そんなんじゃない…」、と必要にかられて出ていく人々に向けた対応の必要性を強調。

谷原さんも「各個人がしっかりと対策した上でお出かけくだいさい、という…」と、さらなる警戒を呼びかけています。



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■「困った時の助け合い」精神が機能

同番組では、食料の無い車の中で不安な夜を過ごしたドライバーが、沿道の住民におにぎりをもらうなど心温まるエピソードも紹介。

救急車が立ち往生した際には周囲の助けもありおよそ20分後に動くことができたとも伝え、「困った時の助け合い」という精神が機能していることが伺えます。

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(文/fumumu編集部・星子

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