妻が「夫のフィギュア」を親戚にプレゼント　じつはレア物で離婚騒ぎに

結婚するにあたり、相手の「趣味」を受け入れられるか否かは大切なこと。

近日、ある夫婦の間に起った趣味に関する問題が、台湾のネットを騒がせています。

妻とその母が夫のフィギュアを勝手に親戚の子供にプレゼントしたことから離婚話が出ているそうなのですが、その経緯が「ひどすぎる」「これは離婚されてもやむなし」と大きな話題になっているのです。

■「子供が欲しがったから…」を理由に

騒ぎの発端はフィギュアを手放した張本人である妻が投稿した下記の文章。

「夫はフィギュアを集めるのが趣味。布袋劇（台湾の伝統産業。人形を使って演劇を行う）、ワンピース、ゴジラ等色々なものが家にあります。最近私の母が親戚の子供を連れて遊びに来たんですが、その子が夫のゴジラを気に入ったみたいで、母は『プレゼントしちゃいましょ！』と言ったんです。私はフィギュアを写真に撮って、後から同じものを買いに行けばいいやと思い快諾しました。

帰宅した夫はゴジラが1匹少ないことにすぐ気づき、なんで？と聞いてきたので『人にあげちゃった。同じものを買ってくるから』と報告したんです。そしたら『あれはレアものなのに！』『自分が手に入れた奴じゃないと嫌だ』なんて言い出して子供のように拗ねながら家を出て行ってしまったんです」

この時点で人の物を無断で処理している為、擁護の余地はありませんが、おそらく妻とその母は「おもちゃなんだからどこでも買えるでしょ」という程度に考えていたのでしょう。

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■「夫は幼稚」発言が炎上

続いて「その後帰って来たと思ったら大量のフィギュアを買ってきて、何十万も使ったそうなんです。その行為に私も頭にきたので、すぐ実家に飛んで帰りました。『誠心誠意私に謝罪してくれないと許さない、でないと私たちの関係も考える』と言い残しています。たかがフィギュアの為にこんなに幼稚な態度をとって…どうすれば夫の子供みたいな性格がなおりますか？」

と投稿したこの妻。

ネット民から同情の声を得たかったのでしょうが、蓋を開けてみれば「夫さん、早くこんな嫁とは離婚しろ」「夫に対する尊重が全くない。そもそも夫婦とは言え人の物を勝手にプレゼントすること自体がありえない」「全部の財産をアタシが管理する！って思ってるなら間違いだぞ」「そもそも限定版のフィギュアは簡単に手に入る物じゃないから…」といった批判が続出しました。

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