他人のために生きてない? 「自分の幸せ」を見失わない3つのヒント

なにより大切なのは、自分自身の幸せのはず。人のために心をすり減らさないヒントをご紹介します。

部屋でリラックス
(allensima/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

人に意識を向けられることは、他人を気遣うやさしい気持ちがある証拠です。ですが、人のために動くことにも注意が必要です。

「人に喜んでもらう」「人に認めてもらう」ことだけを原動力にしていると、自分自身の本心がわからなくなってしまう可能性もあるからです。

自分の幸せを見失わないためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。



①感情をメモする

「自分軸で過ごした経験が少ないと、自分のために生きようと思っても、すぐにはやり方がわからないと思います。自分の本心がわからないときは、日ごろの感情の変化をメモしておくといいですよ。


人の言葉でモヤモヤしたり、すぐに納得できなかったことをメモしておくと、だんだん自分の好き嫌いの感情が見えてくるから。


自分がなにをされたら腹が立って、どんなことをしたら楽しいのか自覚できたら、自分軸で動くこともできるようになるんじゃないでしょうか」(30代・女性)



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②主語を自分に

「人のために動きすぎて疲れがたまってきたら、私は自分自身を主語にして物事を考えるようにしています。


なにかを頼まれたり、期待されていることが伝わってくると、つい『あの人がわざわざ頼んできたんだから…』『あの人に期待してもらっているしがんばらないと!』と考えてしまうから。


意識的に主語を自分に戻して、『私は、お願いを引き受けたい?』『私は、やりたいと思っている?』と考えてみるんです。人のために動くこともときには必要だと思うけど、常に自分を犠牲にしていると、いつか限界が来てしまいますからね」(20代・女性)

続きを読む ③決定権を自分に

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