レズビアンを自認している人の中には、劣等感を覚えていたり、幸せになれないという先入観を持っていたりする人もいるようです。
しかし、しっかりと幸せを掴んでいる人もいます。fumumu取材班は経験談を聞いてみました。
①10年以上いるパートナー
「いまのパートナーと出逢えて、10年以上一緒に居られて本当に幸せだと感じています。
ツインソウル・魂で繋がっているくらい、深い深い意味で大切なパートナーに巡り合うことができれば、レズビアンだろうが何だろうが幸せだろうと思います。
異性愛でさえ幸せになれないことはあるんだし、同性愛でも、レズビアンでもって卑下はしたくないと思っています」(20代・女性)
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②明るいニュースを耳にして
「日本は近代において、諸外国に比べてLGBTへの支援等の面でマジョリティとの差が大きく開いている部分が多いと感じるものの、ようやく『マイノリティであっても確かに存在する』ということが認知されてきているように感じることが増えてきました。
たとえばパートナーシップの導入などの明るいニュースを耳にすると、今すぐとは言わずとも、いずれはLGBTが当たり前に受け入れられる世の中になっていくかもしれない…という希望が持てます。
そういう経験をしたときに『レズビアンカップルであっても幸せになれる』という気持ちになることが多い気がします」(20代・女性)