クラブのママ直伝! 女社会での処世術

女の戦場「クラブ」を生き抜いてきたママに、同性女子を上手に味方に付けるテクニックを聞きました。

女性
(RyanKing999/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

同性ばかりの職場で人間関係が上手くいかず、悩みを抱えている女性は少なくありません。同じ立場や同世代同士の場合、思わぬことで嫉妬されたりいじめられてしまうことも。

良好な関係を維持するのはもちろん、味方を増やすためにはどうしたらいいのでしょうか。

fumumu取材班が、女社会での処世術について、クラブのママに詳しい話を聞きました。



①「返報性の原理」を応用する

「返報性の原理とは心理学の用語で、人からプレゼントなどをもらった時に、『お返しをしなくては申し訳ない』というような気持ちになる心理状態のことです。


私はこの原理を応用して、日頃からちょっとしたお礼や遠出した時のお土産などをスタッフに配り、小さな貸しをたくさん作ることで、いざという時には味方になってもらえるような関係性を築いています。


『いつも良くして貰ってるし…』という心理が働いている状態で、敵になられることはまずありませんよ」


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②相談されやすいキッカケを作る

「お互いの信頼関係を構築するために、私は『占い』を使って相談されやすいキッカケ作りをしています。


大抵の女性は占いが好きなので、『マヤ暦が読めるのよ』と言うだけでスタッフたちの興味・関心を簡単に引くことができます。そして、生年月日を聞き、結果で出た顕在意識と潜在意識について説明してあげるだけ。(これらはネットで、全て無料でできます!)その中で一つや二つは身に覚えがあることがあるはずなので、大体の場合は『当たってる!』となり、『実は…』と悩み事まで打ち明けられれば儲けもの。


何でも話せる、困った時に相談できるような間柄になっておけば、相手にとっての貴女は『味方』なので、絶対に無下にされることはありませんよ」



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③女子会を企画して打ち解ける

「ほかにも、女子会を積極的に企画し、打ち解けやすい場作りにも力を入れています。今の時代、悩みがない女性の方が少ないので、みんな、日頃の鬱憤を発散できる場を求めているんですよね。


お酒を飲んだり美味しい食事を食べるのはもちろん、カラオケやホストクラブに行くなど、常に『参加したい』と思えるような工夫もしています。


お酒を飲むと本音が出やすくなるので、その人の人間性も知ることができ、一石二鳥です」


女社会で上手くやっていきたいと思っている人は、参考にしてみてもいいかもしれません。

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(文/fumumu編集部・志都

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