雨の日が多い梅雨時期は、せっかくスタイリングをしたのに湿気ですぐに元通りになり、前髪、顔まわりのくせが気になります。ヘアスタイルにおいて雨や湿気は大きな敵ですよね。くせ毛で悩む人たちには、縮毛矯正に頼りたいと考える人も少なくないでしょう。
一方で、縮毛矯正は傷みすぎたり、真っすぐピンピンになりすぎたりするんじゃないか…とネガティブなイメージを持たれがちです。
しかし、今では縮毛矯正が大きな進歩を遂げており、ヘアケアの一環としている人も増えています。実際、どのようにイメージが変化しているのでしょうか。
■傷まない
縮毛矯正のイメージはとにかく傷むという意見が多数。今では薬剤の進化により、かけることで綺麗な質感へと変わっていくことがほとんどです。
矯正する前と質感が変化し、見た目も綺麗で手触りも良いので「自分の髪じゃないみたい!」と言ってくれる人が多いですね。
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■コテで巻ける
縮毛矯正をかけるとコテで巻けないとずっと言われてきていました。しかし、自然で柔らかく地毛のような質感で矯正をかけられるため、コテでのスタイリングが可能に。
もちろん、アイロンやカーラー、ブラシでのスタイリングも大丈夫です。スタイリングの幅も広がり自由度も増しました。
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■真っすぐなりすぎない
真っすぐピンピンになりすぎるからかけたくない意見も多かったのですが、今や一昔前の縮毛矯正に。軽く内巻きに入れることも可能になりました。
前髪や毛先など特にカールが欲しい部分でも安心してかけられます。
とにかく癖は伸びるけど、傷んでしまったり、コテが使えなかったりする状況から、薬剤の進化や美容師さんたちのスキルアップにより、変貌を遂げているメニューのひとつになった縮毛矯正。
ただし、難易度や専門性が高く、美容師の経験値も必要な施術です。しっかりとした計画性をもって、信頼関係のある美容師さんと相談してみましょう。
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(文/fumumu編集部・横瀬 卓)