「文鳥」の名前の由来を知っている? 英語名は「Java sparrow(ジャワのすずめ)」

日本へは江戸時代初期に伝わり、観賞用として飼われていたという。

文鳥

「手乗り文鳥」とも言われ、親しまれている文鳥。その名前の由来を知っていますか?



■「文鳥」の由来を知っている

fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で13.1%の人が「“文鳥”という鳥の名の由来を知っている」と回答しています。

“文鳥”という鳥の名の由来を知っている

なお男女別に見ると、男性は16.0%、女性は9.9%という結果でした。



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■体の模様が美しい鳥

文鳥は、スズメ目カエデチョウ科に分類されるインドネシア原産の小鳥です。英語名は「Java sparrow」で“ジャワのすずめ”という意味。日本へは江戸時代前期に伝わり、その人懐こさと姿の美しさから身分の高い人々の観賞用として親しまれていたようです。

「文鳥」の「文」は“ぶん”ではなく“あや”のことで、模様や色合いを示し、その外見に由来して「体の模様が美しい鳥」をあらわしているそうです。



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■怒りっぽく攻撃的な一面も

名前にもなった美しい羽色は種類によって異なります。

代表的なものには、野生に近いスタンダードな種類で、頭と尾が黒く身体は灰色、白いほっぺに赤いくちばしの並文鳥(ノーマル文鳥)、真っ白な体にピンク色のくちばしを持つ「白文鳥」、並文鳥と白文鳥の掛け合わせで、体のまだら模様が桜の花弁のように見える「桜文鳥」などがあります。

寂しがり屋で飼い主に甘える子も多く、ペットとして人気の文鳥ですが、じつは怒りっぽく攻撃的な一面が見られることも。複数飼いで性格が合わないと喧嘩をして流血騒動になることもあるため注意が必要です。



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■性格には個体差があり手に乗るとは限らない

「手乗り文鳥」と言われるように、甘えて飼い主の手に乗ってくることもあるという文鳥。ここまで慣れさせるには、雛の頃から育てて、手でおやつやご飯を与えるようにして人の手に慣らしていくことが大切のようです。

しかし、性格には個体差があり、必ずしも手に乗ってくれるとは限らないそう。

中には「ベタ慣れ」と言われるほどに人の手で撫でられ包まれるのを好む子もいるようですが、もし手に乗ってくれなくても、愛情を注いであげれば懐いてくれる子が多いそうです。

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(文/fumumu編集部・蒼羽 結
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年3月15日~2024年3月18日 対象:全国10代~60代男女800名 (有効回答数)

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