約半数が、自宅で“あるもの”を育てた経験アリ 「少しでも節約になれば…」
いまから育てるなら、トマトやきゅうり、ピーマンなどがちょうど良さそうです。
カタチが悪かろうと、大味であろうと、家庭菜園で育てた野菜は美味しく感じるもの。このほど編集部では、そんな家庭菜園について調査してみました。
■自宅で野菜を育てた経験がある
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で55.8%の人が「自宅で野菜を育てた経験がある」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は47.1%、女性は65.2%という結果でした。
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■実が成る寸前で枝が折れて…
編集部が話を聞いた30代の女性は、「以前、少しでも野菜代の節約になればとベランダ菜園でミニトマトを育てていたことがあります。一度はうまくいったのですが、次に育てたときに、実が成る寸前で枝が折れてしまいとてもショックで…」と回顧。
それ以来、ベランダ菜園はお休みしていたけれど、今回の話を聞いてもう一度やってみたくなったそう。今年の夏はもう一度たわわに実ったミニトマトが見られるといいですね!
■プランターと苗と土があれば始められる
ホームセンターやメーカーのHPには初心者に向けた丁寧な解説が記載されているので、とても参考になります。
この時期に苗から育てるなら、最適植え付け時期が4~6月のピーマンや4~5月のトマト、きゅうりなどがちょうど良いそう。まずは、茎がしっかりしていてグラつかず、虫食いや病気のない苗を選びましょう。
地植えをしないのであれば、育てる野菜に合ったサイズの鉢やプランターも必要です。ピーマンやトマト、きゅうりは高く伸びるので、深めの鉢に支柱を立てる必要があります。ホームセンターなどではそれぞれの野菜に適した支柱のセットを販売しているようです。
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■自分で作った野菜の味は格別
土も店頭で見るとたくさんの種類がありますが、あらかじめ野菜の栽培に適した土がブレンドされた「培養土」を使うのがオススメです。「元肥入り」や「初期肥料配合」のものを使えば、植え付け時に肥料を追加する必要もありません。
いまは、ホームセンターや種苗店に行けば一通りのものが揃い、すぐにでも野菜作りが始められます。キレイに育っても不格好でも自分で作った野菜の味は格別ですよね。すでに半数以上の人が自宅で育てた経験があるとのことですが、初めての方も、夏野菜の栽培開始に最適なこの時期にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)