気遣いがうれしい…　約7割が「落ち込んでいるとき」に周囲からされたこと

「職場の人間関係に悩んで、仕事中も元気がない日々が続いていました。そんな私の状況を心配した先輩が、食事に誘ってくれたんです。その先輩は、職場のなかでも数少ない心を許せる人で…。

私は先輩に、今悩んでいることを素直に話しました。とくに上司との関係に悩んでいることを伝えると、先輩もとても共感してくれたんです。

話を聞いてもらうだけで、少しは気持ちが楽になれましたね」（20代・女性）

「仕事中に上司から呼び出されて、急遽、面談のような感じになってしまいました。なんの話をされるのかと思ってドキドキしていると、元気がなさそうなのを上司は察してくれていたみたいで…。

そのときは自分の仕事に加えて後輩を教える立場にもあったので、優先順位がうまくつけられずに悩んでいました。そのことを伝えると、上司はスケジュールの管理法など的確なアドバイスをくれたんです。

呼び出されてびっくりしましたが、上司がよく見てくれていると思うとうれしい気持ちになりました」（20代・女性）

「仕事でミスをして、私は大きく落ち込んでいました。そんな私をはげまそうとしたのか、同期がメモを渡してきたんです。メモには優しい言葉が書かれていて、思わず泣きそうになりました。

仕事中でゆっくりと話す時間はなかったので、メモという方法を取ってくれたのでしょう。落ち込んで仕事もままならない状況でしたが、同期のおかげでまたがんばろうと思えました。

その同期が落ち込んだときには、なにか力になりたいと思っています」（20代・女性）