マヂラブ野田、『進撃の巨人』の伏線のスゴさを熱弁 “作画ミス”かと思った場面が…

マヂカルラブリー・野田クリスタルさんが『進撃の巨人』に張られた伏線のすごさを解説。

野田クリスタル

6日放送の『チョコプランナー』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタルさん、村上さん)が出演。

漫画『進撃の巨人』(諌山創/講談社)に散りばめられた壮大な伏線について語り、注目を集めています。


■「伏線大賞があったらこれでいい」

同日の放送では『進撃の巨人』を漫画もアニメも通ってこなかった芸能人9名が集い、同作の大ファンであるマヂカルラブリーが彼らにプレゼンを行ないます。

『進撃の巨人』は、「巨人」と人間との抗争を描いたダークファンタジー作品で、2009年から『別冊少年マガジン』で連載が開始され、2021年に連載が終了。コミックスは全34巻が発売されていますが、第1巻から壮大な伏線が散りばめられていることでも有名な作品です。

番組では、第1巻のある1コマを見て、そこに描かれている伏線を予想してもらうクイズを出題。野田さんも「『進撃の巨人』て本当に作り込まれた作品で、1巻からもう(伏線が)張られてるんですよ、最終話の」と語ります。村上さんも「伏線大賞があったらこれでいいんじゃないかなと思いますけどね」と猛プッシュ。


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■野田「作画ミス?」かと思ったシーン

その1コマというのは、巨人が人々を守る壁の外側に立っているというシーン。野田さんは「僕は、最初見たときに、ミスったのかな? と思いました。作画ミスかな? と」と、あるおかしな点に気づいたと言います。

ところが「作画ミスではありませんでした」と野田さん。しかし、作品を“通ってこなかった”側の芸能人たちは首を傾げます。


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■壮大な伏線にチョコプラ長田が反応

そこで、野田さんから「超大型巨人てのは、同じ104期兵だった、ベルトルトです」とのヒントが。主人公の同期だった人物が、じつは巨人だったと説明します。すると、“通ってこなかった”側であるお笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平さんが「(巨人の)足跡がない」ことに気づき、見事正解。

正確には「巨人の足跡が1つしかない」が正解で、つまり、このコマは巨人が外から歩いてきたのではなく、壁の近くで出現したことを表しているのです。

野田さんは「ベルトルトは、この場所で超大型巨人になり、壁を壊したということになります」とショッキングな伏線を解説。すると、長田さんはよほど気になったようで「なんでだ!? 読みたい!」と前のめりに。


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■「改めてやっぱ凄いな伏線」

野田さんはさらに「こんな大どんでん返しだらけです」「さっき、(壁の)外の世界気になりましたよね? 知ったら震えます本当に」と含みを持たせます。すると、“通ってこなかった”側の9名は「えーっ!」とさらに驚いていました。

放送終了後、ネット上では「改めてやっぱ凄いな伏線」「足跡があることで人が巨人になってる。この伏線はほんとに驚いた…」「ちょっと進撃の巨人、読みたいかもしれない」との声が上がっています。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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